井口経明
日本の政治家
井口 経明（いぐち つねあき、1945年〈昭和20年〉12月22日[1] - ）は、日本の政治家。元宮城県岩沼市長。
| 井口経明 いぐち つねあき | |
|---|---|
| 生年月日 | 1945年12月22日（78歳） |
| 出生地 |
 日本 宮城県岩沼市 |
| 出身校 | 宮城教育大学卒業 |
| 所属政党 | 無所属 |
| 称号 | 旭日中綬章 |
| 当選回数 | 4回 |
| 在任期間 | 1998年 - 2014年6月22日 |
 第11代 岩沼市議会議長 | |
| 在任期間 | 1996年1月12日 - 1998年5月21日 |
| 岩沼市議会議員 | |
経歴
編集岩沼市議会議員を務めた[1]。また、1996年（平成8年）1月12日から1998年（平成10年）5月21日まで第11代同議長を務めた[2]。
1998年岩沼市長選挙
編集同年5月31日の市長選挙に立候補して、現職だった小野光彦を破って、初当選を果たした[3]。
※当日有権者数：-人 最終投票率：69.50%（前回比：-pts）
| 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 井口経明 | 52 | - | 新 | 11,473票 | 55.8% | - |
| 小野光彦 | 55 | - | 現 | 9,078票 | 44.2% | - |
2002年岩沼市長選挙
編集前回と同じ顔ぶれになったが、これを破って再選を果たした[4]。
※当日有権者数：32,033人 最終投票率：61.68%（前回比：-pts）
| 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 井口経明 | 56 | 無所属 | 現 | 11,414票 | 58.3% | - |
| 小野光彦 | 59 | 無所属 | 元 | 8,162票 | 41.7% | - |
2006年（平成18年）の市長選挙は無投票で3選を果たした[5]。
2010年岩沼市長選挙
編集新人が立候補して、選挙戦となったが破って4選を果たした[6]。
※当日有権者数：34,681人 最終投票率：51.43%（前回比：-pts）
| 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 井口経明 | 64 | 無所属 | 現 | 9,715票 | 55.0% | - |
| 大友健 | 60 | 無所属 | 新 | 7,949票 | 45.0% | - |
4期目の途中で東日本大震災が発生したが、被災自治体ではいち早く復興計画を作った[7]。2014年（平成26年）の市長選挙には立候補しなかった[8]。同年6月22日に市長を退任した[9]。
人物
編集1964年東京オリンピックで聖火ランナーを務めた[12]。
栄典
編集脚注
編集- ^ a b c d 日外アソシエーツ 1999, 27頁.
- ^ “岩沼市議会/歴代議長、副議長”. www.gikai-iwanuma.jp. 2024年7月31日閲覧。
- ^ 『社会民主 (520) 55コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ “岩沼市長選挙 - 2002年06月16日投票 | 宮城県岩沼市”. 選挙ドットコム. 2024年7月31日閲覧。
- ^ “岩沼市長選挙 - 2006年06月04日投票 | 宮城県岩沼市”. 選挙ドットコム. 2024年7月31日閲覧。
- ^ “岩沼市長選挙 - 2010年05月30日投票 | 宮城県岩沼市”. 選挙ドットコム. 2024年7月31日閲覧。
- ^ “集団移転のための初の造成工事 岩沼市で始まる”. Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」. 2024年7月31日閲覧。
- ^ “岩沼市長選挙 - 2014年06月08日投票 | 宮城県岩沼市”. 選挙ドットコム. 2024年7月31日閲覧。
- ^ “全国市長会ホームページ - 平成26年市長退任状況”. www.mayors.or.jp. 2024年7月31日閲覧。
- ^ “東日本大震災の「復興のトップランナー」と”. 人材サービス事業者団体|一般社団法人 日本BPO協会 | 日本BPO協会は、製造・物流分野を軸に、アウトソーシング全般を活動領域とし、人材サービス事業を営む事業者の団体です。派遣法・労働関係法令への適切な対応方法や行政動向の情報提供、人材育成支援、会員同士の情報交換など多様なメニューで、会員企業の課題解決を支援しています。 (2022年2月3日). 2024年7月31日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “東日本大震災 被災地の元市長が防災講演 大阪 高槻｜NHK 関西のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年7月31日閲覧。
- ^ “聖火が走ったまち１９６４－２０２０：宮城・岩沼 視線の先に見えた夢”. 毎日新聞 (2020年2月14日). 2020年10月1日閲覧。
- ^ “平成28年春の叙勲 勲章受章者名簿”. 2024年7月31日閲覧。
参考文献
編集- 日外アソシエーツ 編『現代政治家人名事典』日外アソシエーツ、1999年。ISBN 481691529X。