井口洋
日本の日本文学研究者
井口 洋(いぐち ひろし、1942年6月22日 - 2023年2月26日)は、日本文学者、奈良女子大学名誉教授。
学歴: 和歌山市立本町小学校、同伏虎中学校、和歌山県立桐蔭高等学校
経歴
編集和歌山市生まれ。1965年京都大学文学部国文科卒、1971年同大学院文学研究科博士課程満期退学。96年「西鶴試論」で京大文学博士。帝塚山短期大学講師、奈良女子大学助教授、教授、副学長。2006年定年退官、名誉教授。
2023年2月26日、急性心臓死のため死去[1]。80歳没。死没日付をもって従四位に叙され、瑞宝小綬章を追贈された[2]。
著書
編集単著
編集- 『近松世話浄瑠璃論』和泉書院 1986
- 『西鶴試論』和泉書院 1991
校訂など
編集参考
編集- 井口洋教授研究業績目録 奈良女子大学文学部研究教育年報 2006-03-31
- 『西鶴試論』著者紹介
脚注
編集- ^ “井口洋さん 80歳=奈良女子大名誉教授、元副学長、日本近世文学専攻 / 奈良”. 毎日新聞. (2023年3月1日) 2023年3月5日閲覧。
- ^ 『官報』第949号9・10頁 令和5年4月3日