井原茂次郎
井原 茂次郎(いはら しげじろう、1893年(明治26年)10月12日[1] - 1956年(昭和31年)5月31日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
井原 茂次郎 | |
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生誕 |
1893年10月12日 日本 山口県 |
死没 | 1956年5月31日(62歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1915年 - 1945年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
経歴
編集1893年(明治26年)に山口県で生まれた[1]。陸軍士官学校第27期、陸軍大学校第36期卒業[2]。1938年(昭和13年)7月15日に陸軍砲兵大佐進級と同時に留守第3師団参謀長に着任[3]。1940年(昭和15年)12月に第3高射砲隊長に転じ[3]、1941年(昭和16年)8月22日に第13野戦防空隊司令官(関東軍・第3軍)に就任し[2][3]、10月15日に陸軍少将に進級した[3]。
1942年(昭和17年)4月に第9砲兵団長(第3軍)に就任し[2]、1943年(昭和18年)6月に西部防空旅団長[2]、1944年(昭和19年)6月に西部高射砲集団長[2]、1945年(昭和20年)4月1日に西部軍砲兵隊長を歴任した[2]。同年6月12日に第6砲兵司令官(第2総軍・第16方面軍・第56軍)に転じ[2]、福岡県で本土決戦に備える中で終戦を迎えた[2]。
脚注
編集参考文献
編集- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。