井出仁雄
日本の地方公務員、大阪府都市整備部長
井出 仁雄(いで よしお、1958年[1] - )は、日本の地方公務員 (技術公務員)、鉄道実業家。大阪府都市整備部長、大阪モノレール社長などを歴任。
人物・経歴
編集1983年 (昭和58年) 3月、京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修了[2]。
同年4月、大阪府庁入庁。吉村庄平とは同じ京土会出身でかつ同期入庁であり、井出は大阪府での出世コースの一つとされている道路畑を長く歩む。
1992年 (平成4年) 4月、土木部都市整備局交通政策課主査(大阪高速鉄道主幹)。1994年9月、同道路課主査。1998年4月、交通政策室交通計画係長。2000年4月、茨木土木事務所課長補佐、2004年4月、同建設課長。2006年4月、都市整備部交通道路室参事。2009年4月、同道路整備課長。2011年4月、茨木土木事務所長。2013年4月、都市整備部交通道路室長。2014年4月、住宅まちづくり部理事。2015年7月、都市整備部技監。
2017年4月、都市整備部長。箕面森町での企業誘致、新名神高速道路の箕面・茨木北・高槻それぞれのインターチェンジに至るまでのアクセス道路整備、大和川線整備などに務めた[3]。同年6月、関西高速鉄道取締役[1]。2018年には6月の大阪北部地震、9月の台風第21号など天災対応に追われた[4]。2019年3月、大阪府退職[2]。
2019年 (令和元年) 6月、大阪モノレール代表取締役社長[2]。門真市駅から瓜生堂駅までの本線延伸事業に取り組んでいる[5]。
脚注
編集- ^ a b “関西高速鉄道株式会社 役員の略歴 (2017年3月期)”. 健全!どんぶり会計β版. 2022年1月19日閲覧。
- ^ a b c “井出 仁雄 代表取締役社長 特別招聘 大阪モノレール延伸事業の進捗と今後の展開戦略”. 日本計画研究所. 2022年1月19日閲覧。
- ^ “大阪府都市整備部 井出仁雄部長”. 日刊建設新聞社 (2017年5月29日). 2022年1月19日閲覧。
- ^ “大阪府都市整備部 井出仁雄部長”. 日刊建設新聞社 (2019年2月4日). 2022年1月19日閲覧。
- ^ “門真市駅~(仮称)瓜生堂駅間の工事施行認可申請について”. 大阪モノレール (2019年7月22日). 2022年1月19日閲覧。
関連項目
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