井上 謙(いのうえ けん、1928年昭和3年)3月17日 - 2013年平成25年)2月8日)は、日本近代文学研究者。

経歴

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東京府生まれ。日本大学大学院、秋田県立大館鳳鳴高等学校実践学園教諭、日本大学理工学部助教授、教授を経て、1989年近畿大学文芸学部教授。99年定年退任。主として横光利一を研究対象とした。

著書

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  • 『横光利一』桜楓社、1974 近代文学資料
  • 『評伝横光利一』桜楓社、1975
  • 『森敦あれから十年』文泉堂出版、1984
  • 『横光利一 評伝と研究』おうふう、1994
  • 森敦論』笠間書院、1997
  • 『東京文学探訪 大正・昭和を見る、歩く』日本放送出版協会、2002-03 NHKカルチャーアワー 文学と風土
  • 『東京文学探訪 明治を見る、歩く』日本放送出版協会 NHKライブラリー、2002
  • 『横浜・鎌倉・湘南を歩く』日本放送出版協会、2006 NHKカルチャーアワー 文学探訪
  • 『C58(シゴハチ)坂を上る』松本忠絵 銀の鈴社 銀鈴叢書、2013

編・共編

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  • 『横光利一』編 文泉堂出版、1978 叢書現代作家の世界
  • 川端康成と横光利一』羽鳥徹哉共編 翰林書房、1995 日本文学コレクション
  • 『近代文学の多様性』編 翰林書房、1998
  • 『定本横光利一全集 補巻』保昌正夫栗坪良樹共編集・校訂 河出書房新社、1999
  • 向田邦子鑑賞事典』神谷忠孝共編 翰林書房、2000
  • 『横光利一事典』神谷忠孝・羽鳥徹哉共編 おうふう、2002
  • 有吉佐和子の世界』半田美永宮内淳子共編 翰林書房、2004
  • 『横光利一歐洲との出会い 『歐洲紀行』から『旅愁』へ』掛野剛史、井上明芳共編 おうふう、2009

翻訳

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参考

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