五社之祠(ごしゃのほこら)は、富山県高岡市戸出市野瀬にある神社である。市野瀬の天満宮の末社[1]。五社之社[1][2]、五社之宮[3]、五社の宮[4]とも。

五社之祠
所在地 富山県高岡市戸出市野瀬
位置 北緯36度41分51.4秒 東経136度59分17.3秒 / 北緯36.697611度 東経136.988139度 / 36.697611; 136.988139 (五社之祠)座標: 北緯36度41分51.4秒 東経136度59分17.3秒 / 北緯36.697611度 東経136.988139度 / 36.697611; 136.988139 (五社之祠)
主祭神 水波能売神、軻遇突智命、埴山姫命、久久能智神、金山彦神
神体 石像
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祭神

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歴史

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創立年月等は不詳[1]。御神体は川へ流れてきた神様とされ、「川へ流れてこられたから神様が寒いだろう」として祭りで火を焚いて神を祀る奇習がある[2][4]。江戸末期に夢のお告げによって五体の神のうち三体を氷見の山手[5]へ移したとされる[2]

脚注

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  1. ^ a b c 富山県神社庁『富山県神社誌』1983年、526頁。 
  2. ^ a b c 高岡市戸出町史編纂委員会 1972, p. 1296.
  3. ^ a b c d e f 高岡市戸出町史編纂委員会 1972, p. 1287.
  4. ^ a b 高岡市戸出町史編纂委員会 1972, p. 1388.
  5. ^ 場所は不詳。

参考文献

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  • 高岡市戸出町史編纂委員会 編『戸出町史』高岡市戸出町史刊行委員会、1972年。