二線路

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二線路(にせんろ)は、日本国内において特定の道路を指した通称で「第二線路」を略したものである。一般に知られる事例としては、長野県内における以下の2例がある。いずれも明治時代中期の同時期(1888年 - 1890年)に発祥を持つ。

  • 長野市内の「二線路通り」。1888年長野駅開業に伴って駅を中心に整備された複数の新道のうち、「二線路」の名で整備された街路を起源とする。一般に知名度の高い「二線路」はこちらである。詳しくは「二線路通り」を参照。
  • 松本市 - 上田市間を結ぶ国道143号の古い通称。1890年に長野県道として開通した当時、県道「第二線路」とされたことによる。開通後1世紀以上を経過してからも、ごく一部の沿線住民間でこの呼称を用いる例がある。→詳しくは「国道143号」を参照。