了徳寺
京都市右京区にある寺院
了徳寺(りょうとくじ)は、京都市右京区鳴滝にある真宗大谷派の寺。山号は法輪山(ほうりんざん)。通称、大根焚寺。
了徳寺 | |
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山門 | |
所在地 | 京都府京都市右京区鳴滝本町83 |
位置 | 北緯35度1分46.51秒 東経135度42分22.79秒 / 北緯35.0295861度 東経135.7063306度座標: 北緯35度1分46.51秒 東経135度42分22.79秒 / 北緯35.0295861度 東経135.7063306度 |
山号 | 法輪山 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 建長4年(1524年) |
開基 | 正西法師 |
正式名 | 法輪山了德寺 |
別称 | 大根焚寺 |
法人番号 | 3130005001052 |
歴史
編集毎年、12月9日10日の大根焚きの行事で知られる。その由縁は、鎌倉時代の建長4年(1252年)、親鸞が愛宕山中の月輪寺よりの帰途、鳴滝で説法をし、それに感銘を受けた里人が、他に何ももてなすものがないので、塩炊きの大根を馳走した。それに応えて、親鸞はすすきの穂を束にして筆代わりとし、「歸命盡十方無礙光如來」の十字名号を書いて、その礼とした。この故事に因んで行なわれる報恩講の通称が、大根焚きである。
寺の前庭には「すすき塚」がある。