九条OS
九条OS劇場(くじょうオーエスげきじょう)は、かつて大阪府大阪市西区九条2丁目にあったストリップ劇場。
九条OS Kujou OS | |
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建物外観(2009年時点) | |
情報 | |
正式名称 | 九条OS劇場 |
完成 | 1951年 |
開館 | 1951年7月 |
閉館 | 2012年12月30日 |
収容人員 | 142[1]人 |
用途 | ストリップショー |
所在地 |
〒550-0027 大阪府大阪市西区九条2丁目11-2[2][3](現存せず[4][5]) |
アクセス | 大阪市営地下鉄中央線九条駅4番出口より徒歩1分 |
外部リンク | 大阪名門九条OS劇場 - ウェイバックマシン(2012年3月21日アーカイブ分) |
歴史
編集1951年(昭和26年)7月に開館した[6]。名称のOSは大阪ストリップを略した「O・S」に由来する。
2012年(平成24年)12月に閉鎖された。その後、2013年に土地と建物が売りに出され[7]、2015年(平成27年)7月には跡地に賃貸マンションが建てられた[5]。
特徴
編集毎年盆と暮れにSM大会を開催するため、「関西の変態小屋」と言われた。2006年(平成18年)頃からは基本的にストリップは行わず、ワンドリンク制のショーパブ形式で営業を続けていた。
かつて所属していたストリッパー
編集脚注
編集- ^ 原芳市『ストリップのある街 ― エキゾティック・ショーの世界を楽しむ』自由国民社、1999年、68頁。ISBN 978-4426772000。
- ^ 『ゼンリン住宅地図 大阪市西区 2010年6月』株式会社ゼンリン、2010年、第17図A-1頁。ISBN 978-4-432-30501-8。
- ^ “大阪名門九条OS劇場”. 2012年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月5日閲覧。
- ^ 『ゼンリン住宅地図 大阪市西区 2017年6月』株式会社ゼンリン、2017年、第17図A-1頁。ISBN 978-4-432-43855-6。
- ^ a b “レオネクストアヴリール九条”. 賃貸くん. トータルエステート. 2016年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月9日閲覧。
- ^ 原芳市『ストリップのある街 ― エキゾティック・ショーの世界を楽しむ』、126頁。
- ^ “物件詳細”. 株式会社ツインホーム不動産販売 (2013年5月13日). 2013年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月5日閲覧。 (閉館した九条OSの建物だという説明があり、物件写真には劇場の看板とともに「売物件」という貼紙が映っている。)
関連項目
編集外部リンク
編集- 大阪名門九条OS劇場 - ウェイバックマシン(2012年3月21日アーカイブ分)