乗鞍
名古屋市緑区の地名
乗鞍(のりくら)は、愛知県名古屋市緑区の町名。現行行政地名は乗鞍一丁目から乗鞍三丁目。住居表示未実施[2]。
乗鞍 | |
---|---|
名古屋市常安小学校 (2020年(令和2年)9月) | |
北緯35度5分40.02秒 東経136度59分37.74秒 / 北緯35.0944500度 東経136.9938167度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 緑区 |
支所 | 徳重支所 |
町名制定[1] | 1982年(昭和57年)5月15日 |
面積 | |
• 合計 | 0.38745114 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,397人 |
• 密度 | 6,200人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
458-0004[WEB 3] |
市外局番 | 052(名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集名古屋市緑区北東部に位置し[3]、東は鶴が沢一丁目、西は鳴海町(字黒石)、南は鳴丘一~二丁目・細口三丁目、北は黒沢台四~五丁目・元徳重一丁目、南東は徳重一・五丁目に接する。
池沼
編集河川
編集- 神沢川
歴史
編集町名の由来
編集鳴海町の小字名「乗鞍(じょうあん)」による。江戸期には「常安」と表記されており、やがて「乗鞍」が使われるようになった[4]。記録には残っていないが「常安」という名の寺か堂があったことが由来と言われている[5]。
行政区画の変遷
編集世帯数と人口
編集2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
乗鞍一丁目 | 656世帯 | 1,498人 |
乗鞍二丁目 | 324世帯 | 791人 |
乗鞍三丁目 | 61世帯 | 108人 |
計 | 1,041世帯 | 2,397人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 2,062人 | [WEB 7] | |
2000年(平成12年) | 2,138人 | [WEB 8] | |
2005年(平成17年) | 2,201人 | [WEB 9] | |
2010年(平成22年) | 2,205人 | [WEB 10] | |
2015年(平成27年) | 2,350人 | [WEB 11] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 12]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 13]。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
乗鞍一丁目 | 名古屋市立常安小学校 | 名古屋市立扇台中学校 | 尾張学区 |
乗鞍二丁目 | 名古屋市立徳重小学校 名古屋市立常安小学校 | ||
乗鞍三丁目 | 名古屋市立常安小学校 |
施設
編集乗鞍一丁目
編集- 名古屋市立常安小学校
- DCM鳴海店
- 名古屋黒石郵便局
- 鳴丘東公園
- 1983年(昭和58年)4月1日供用開始[WEB 14]。
- 乗鞍緑地
- 1983年(昭和58年)4月1日供用開始[WEB 14]。
- 乗鞍北公園
- 1989年(平成元年)4月1日供用開始[WEB 14]。
-
DCM鳴海店
-
名古屋黒石郵便局
乗鞍二丁目
編集- 名古屋市緑文化小劇場
- JAみどり徳重支店
- 要池南公園
- 1983年(昭和58年)4月1日供用開始[WEB 14]。
- 要池公園
- 1992年(平成4年)2月21日供用開始[WEB 14]。
-
名古屋市緑文化小劇場
-
JAみどり徳重支店
乗鞍三丁目
編集- 乗鞍公園
- 1992年(平成4年)4月1日供用開始[WEB 14]。
- 常安コミュニティセンター
-
乗鞍公園
-
常安コミュニティセンター
交通
編集鉄道
編集道路
編集- 愛知県道36号諸輪名古屋線
- 愛知県道56号名古屋岡崎線(東海通)
- 愛知県道220号阿野名古屋線(上記2路線と重複)
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集WEB
編集- ^ “愛知県名古屋市緑区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年3月31日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係. “名古屋市緑区の一部で町名・町界変更を実施(平成20年11月1日実施)”. 名古屋市. 2019年3月18日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2017年10月2日). “名古屋市緑区の一部で町名・町界整理を実施(平成29年11月11日実施)”. 名古屋市. 2019年3月18日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ a b c d e f “都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年3月31日閲覧。
書籍
編集- ^ a b c 名古屋市計画局 1992, p. 862.
- ^ “緑区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年3月31日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1526.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 644.
- ^ 榊原邦彦 2020, p. 164.
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、乗鞍に関するカテゴリがあります。