丹波市立和田中学校
かつて兵庫県丹波市に存在した中学校
丹波市立和田中学校(たんばしりつ わだちゅうがっこう)は、かつて兵庫県丹波市山南町和田に設置されていた公立中学校(廃校)である[1]。略称は和田中(わだちゅう)。山南町和田地区に設置されており、和田地区の前身である和田村では、唯一の中学校であった。
丹波市立和田中学校 | |
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北緯35度5分28秒 東経134度58分24.8秒 / 北緯35.09111度 東経134.973556度座標: 北緯35度5分28秒 東経134度58分24.8秒 / 北緯35.09111度 東経134.973556度 | |
過去の名称 |
和田村立和田中学校 山南町立和田中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 丹波市 |
校訓 |
自主(自ら学び自ら鍛える) 希望(未来の希望に生きる) 友愛(友を尊び共に生きる) |
設立年月日 | 1947年5月4日 |
創立記念日 | 5月4日 |
閉校年月日 |
2023年3月31日 (丹波市立山南中学校と統合) |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C128210001666 |
中学校コード | 280311 |
所在地 | 〒669-3157 |
兵庫県丹波市山南町和田368番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
丹波市立和田小学校との1小学校1中学校体制は兵庫県下でも珍しい存在であった(認定こども園わだ、丹波市立和田小学校とのコミュニティ・スクールの推進)。閉校当時では市内で最も古く歴史の長い中学校であったが、生徒数の減少等から2023年(令和5年)4月に丹波市立山南中学校と統合されて閉校し、76年の歴史に幕を下ろした[2]。
閉校後の本校の跡地と隣接の市立薬草薬樹公園を合わせた用地には、統合校の設置によって2021年5月に閉園した山南中央公園を移転する形で漢方の里総合運動公園が2026年度の全面開園を予定している[3]。
沿革
編集- 1947年(昭和22年)5月4日 - 和田村立和田中学校創立。
- 1952年(昭和27年)11月27日 - 和田中学校校舎落成式。
- 1957年(昭和32年)3月31日 - 山南町と和田村の合併により、山南町立和田中学校となる。
- 1957年(昭和32年)11月28日 - 氷上郡内で先駆けて学校給食開始。
- 1957年(昭和32年)11月29日 - 校歌発表。
- 1958年(昭和33年)7月8日 - プール竣工、プール開き。
- 1960年(昭和35年)12月24日 - 技術科室・図書室竣工。
- 1965年(昭和40年)12月18日 - 体育館竣工。
- 1984年(昭和59年)3月26日 - 新校舎竣工式。
- 2004年(平成16年)11月1日 - 氷上郡の合併により、丹波市立和田中学校となる。
- 2013年(平成25年)12月 - エレベータ増設。
- 2017年(平成29年)10月 - 市内初の校歌ダンス発表。
- 2018年(平成30年)9月 - 普通教室等にエアコン増設。
- 2023年(令和 5年)3月25日 - 丹波市立和田中学校閉校式[1]。
- 2023年(令和3月31日 - 丹波市立山南中学校との統合により閉校。 5年)
校歌
編集丹波市立和田中学校 校歌
- 作詞:植木いはを
- 作曲:橋本喬雄
校区
編集<出典:2018年1月19日時点の校区[4]>
部活動
編集ギャラリー
編集-
グラウンドと校舎
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体育館
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昇降口
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校歌
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校章 「たちばな」
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正面玄関
校区が隣接していた学校
編集- 丹波市立山南中学校(初代・2代目)
- 丹波市立氷上中学校
- 多可町立加美中学校
- 多可町立中町中学校
- 西脇市立黒田庄中学校
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b “76年間ありがとう 2つの中学校で閉校式 卒業生ら学び舎に別れ/兵庫・丹波市”. 丹波新聞. (2023年3月25日)
- ^ “山南地域市立中学校統合準備委員会 - 丹波市ホームページ”. www.city.tamba.lg.jp. 2022年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月22日閲覧。
- ^ “丹波市、和田中跡に運動・健康公園を整備 全天候型、隣接の薬草薬樹公園を統合 26年度開園目指す”. 神戸新聞. 2022年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月5日閲覧。
- ^ “丹波市内小・中学校区域一覧”. 丹波市教育委員会. 2023年4月19日閲覧。
外部リンク
編集- 丹波市立和田中学校
- 山南地域市立中学校統合準備委員会(2022年12月5日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project