中野谷 (安中市)
中野谷(なかのや)は、群馬県安中市の地名。郵便番号は379-0125[2]。面積は4.29km2(2010年現在)[4]。
中野谷 | |
---|---|
羊神社 | |
北緯36度17分3秒 東経138度51分18秒 / 北緯36.28417度 東経138.85500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 群馬県 |
市町村 | 安中市 |
面積 | |
• 合計 | 4.29 km2 |
人口 | |
• 合計 | 972人 |
• 密度 | 230人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
379-0125[2] |
市外局番 | 027[3] |
ナンバープレート | 高崎 |
地理
編集碓氷川右岸南方に東西に長く広がる台地上、猫沢川の上流域に位置している。妙義山、稲含山、榛名山、赤城山、浅間山を四方に眺望できる絶景の丘陵地帯である。
歴史
編集江戸時代頃からある地名である。はじめ幕府領、寛永年間には総社藩領、前橋藩領や旗本小幡氏、河田氏、石丸氏、小笠原氏の相給となった。
年表
編集- 1889年4月1日 町村制施行により、中野谷村は鷺宮村、上間仁田村、下間仁田村と合併して東横野村が成立する。
- 1955年3月1日 東横野村は、(旧)安中町、秋間村、磯部町、原市町、板鼻町、岩野谷村、後閑村と合併して安中町となる。そのため、安中町中野谷となる。
- 1958年11月1日 市制施行により、安中町は安中市となる。そのため安中市中野谷となる。
地名の由来
編集妙義山麓にあって細長く、碓氷郡、緑野郡、甘楽郡、片岡郡の中に横たわるために中野谷と称した。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
中野谷 | 355世帯 | 972人 |
教育
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 安中市立東横野小学校 | 安中市立第二中学校 |
交通
編集鉄道
編集同町に鉄道駅はない。
バス
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道路
編集国道は通っていない。県道は群馬県道48号下仁田安中倉渕線、群馬県道194号宇田磯部停車場線、群馬県道217号松井田中宿線、群馬県道218号中野谷富岡線が通っている。
施設
編集避難所
編集- 指定緊急避難場所
- 上宿公会堂 (避難スペースが狭小である。)[6]
- 中屋敷公会堂
- 共立集会所
- 指定避難所
町内に安中市から指定された避難所は無いため、東横野地区の別の町の避難所に避難することとなる。[7]
出典
編集- ^ a b “安中市の人口 - 町別人口および世帯数(住民基本台帳 人口及び世帯数(町別))”. 安中市 (2017年7月31日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ a b “中野谷の郵便番号”. 日本郵便. 2016年12月3日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 平成22年国勢調査(小地域)の境界データ 面積より
- ^ “安中市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 安中市. 2016年12月3日閲覧。
- ^ “指定緊急避難場所一覧”. 安中市. 2020年8月3日閲覧。
- ^ “安中市 指定避難所一覧”. 安中市. 2020年8月3日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。