中村 羊一郎(なかむら よういちろう、1943年昭和18年)1月29日[1] - )は、日本の文化史学者。学位は博士(歴史民俗資料学)神奈川大学2014年)。

人物・来歴

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静岡県生まれ。1961年静岡県立静岡高等学校卒業[2]1965年東京教育大学文学部卒業。1970年から1982年まで母校の静岡高校で日本史の教鞭を執った[3]。静岡県史編纂室、静岡県教育委員会、静岡県立吉田高等学校校長、静岡産業大学情報学部教授、特任教授、同総合研究所客員研究員。2014年「番茶の民俗学的研究」で神奈川大学より博士(歴史民俗資料学)を授与された[4]2023年静岡市歴史博物館初代館長に就任。茶道文化学術奨励賞、地方出版文化賞、『番茶と庶民喫茶史』で三徳庵茶道文化学術賞受賞[5]

著書

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単著

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共著

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編著

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監修

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博士論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 166、170頁。
  3. ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 33頁。
  4. ^ 博士論文.
  5. ^ 『番茶と庶民喫茶史』『イルカと日本人』著者紹介