中村天邨
日本の郷土史家
略歴・活動
編集福岡県の出身。主に郷土史の編纂を行い、執筆活動に従事。また、学校の教員として勤めることもあり、福岡県立京都高等学校に赴任。書道を教えていた[1]。「天邨」という名前から書家などに付けられる雅号ではないかと思われる。本名は不明。 行橋市文化財調査委員であった[2]。
著書・共著
編集- 1962年(昭和37年) - 『記録』「小笠原日記抜」(出版:小倉郷土会)
- 1963年(昭和38年)- 『ふるさと美夜古の手引』(出版:美夜古文化会)
- 1966年(昭和41年)- 『記録』「豊津藩の成立 / p21~29 」(出版:小倉郷土会編集委員会)
- 1973年(昭和48年)- 『宇佐宮行幸会に関する行橋市草場郷神社古文書』(出版:行橋市教育委員会)[3]
- 1975年(昭和50年)- 『京都郡の伝説』(出版:美夜古文化懇話会)[4]
- 1977年(昭和52年)- 『幕末小笠原関係日誌の抜萃と之等古文書にみる難解文字の研究』(出版:美夜古文化懇話会)、『先賢遺墨集』(出版:美夜古文化懇話会)
- 1978年(昭和53年)- 『碑石めぐり』(出版:美夜古文化懇話会)
- 1980年(昭和55年)- 『行橋市草場豊日別宮官幣大神宮 古文書に見る宇佐宮放生会』(出版:豊日別宮官幣大神宮宇佐宮放生会保存会)[5]