中村三郎 (陸軍少将)
中村 三郎（なかむら さぶろう、1897年（明治30年）6月12日[1] - 1983年（昭和58年）2月3日[1]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。兵科は歩兵科[1]。功四級[2]。
| 中村 三郎 | |
|---|---|
| 生誕 |
1897年6月12日 日本 愛知県 |
| 死没 | 1983年2月3日（85歳没） |
| 所属組織 |
 大日本帝国陸軍 |
| 軍歴 | 1918年 - 1945年 |
| 最終階級 |
 陸軍少将 |
経歴
編集1897年（明治30年）に愛知県で生まれた[1]。陸軍士官学校第30期、陸軍大学校第41期卒業[1]。1940年（昭和15年）12月に第110師団参謀長（北支那方面軍）に就任し[2]、日中戦争に出動[1]。1941年（昭和16年）3月に陸軍大佐に進級し[2]、1943年（昭和18年）6月に陸軍予科士官学校附兼陸軍経理学校附となった[2]。
1945年（昭和20年）3月1日に陸軍少将に進級し[2]、5月5日に独立混成第66旅団長（第1総軍・第12方面軍）に就任[1]。新島で米軍の上陸に備える中で終戦を迎えた[1]。
脚注
編集参考文献
編集- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。