中嶋神社 (室蘭市)
北海道室蘭市にある神社
中嶋神社(なかじまじんじゃ)は、北海道室蘭市にある神社。旧社格は村社。
中嶋神社 | |
---|---|
所在地 | 北海道室蘭市宮の森町1丁目1番64号 |
位置 | 北緯42度21分18秒 東経141度1分18秒 / 北緯42.35500度 東経141.02167度座標: 北緯42度21分18秒 東経141度1分18秒 / 北緯42.35500度 東経141.02167度 |
主祭神 |
天照皇大神 大国主神 事代主神 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 1890年(明治23年) |
本殿の様式 | 神明造 |
例祭 | 8月5日 |
地図 |
神社に隣接して各種催しや講演会、宴会や結婚式場に利用されている蓬崍殿(ほうらいでん)がある。
祭神
編集歴史
編集- 1887年(明治20年)、輪西に屯田兵第1次入植(110戸)。
- 1889年(明治22年)、屯田兵第2次入植(110戸)。
- 1890年(明治23年)、圓山(まるやま。現在の輪西町と東町の間で新日鉄住金球場の裏山[1])に社殿を建立(「兵村社又圓山神社」)。
- 1895年(明治28年)、元開拓長官黒田清隆揮毫の神号奉納。
- 1897年(明治30年)、屯田兵の中隊本部が第7師団司令部に吸収移管[1]。跡地となる現在地(旧中島台)に遷座し「中嶋神社」と奉称。
- 1909年(明治42年)、北海道炭礦汽船輪西製鐵場(現在の新日鐵住金室蘭製鐵所)創業記念大国主神、事代主神鋳造像奉納。配神として奉斎。
- 1917年(大正6年)、供進指定村社に列格。
- 1939年(昭和14年)、社殿造営。
- 1977年(昭和52年)、神明造内宮型に造営。
- 1987年(昭和62年)、輪西屯田入植百周年記念慰霊祭執行。屯田記念誌発行。
- 1990年(平成2年)、境内整備と神社史を発行。
摂末社
編集- 輪西稲荷神社(わにしいなりじんじゃ)
- 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
- 佐田彦神(さたひこのかみ)
- 大宮能売神(おおみやのめのかみ)
- 厳島神社(いつくしまじんじゃ)
- 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
- 田心姫神(たごりひめのかみ)
- 湍津姫神(たぎつひめのかみ)
- 相馬妙見神社(そうまみょうけんじんじゃ)
- 天御中主神稲荷神社(あめのみなかぬしのかみいなりじんじゃ)
- 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
祭事
編集- 例大祭
- 毎年8月4日・5日に開かれ、宵宮祭(4日)、本祭(5日)が行われて露店が軒を連ねる。また、境内にある室蘭市弓道場では「奉納弓道大会」(5日)なども行われる。
文化財
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 中嶋神社(北海道神社庁)
- 蓬崍殿
- 蓬崍殿・ハートフルパーク (houraiden.main) - Facebook