中山誠吾
中山 誠吾(なかやま せいご、1999年5月9日 - )は、栃木県宇都宮市出身の元プロ野球選手(内野手)。右投左打。
西武時代 (2022年5月15日 カーミニークフィールド) | |
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 栃木県宇都宮市 |
生年月日 | 1999年5月9日(25歳) |
身長 体重 |
190 cm 100 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2021年 ドラフト6位 |
初出場 | 2022年5月7日 |
最終出場 | 2022年5月7日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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経歴
編集プロ入り前
編集宇都宮市立田原西小学校2年生のときに西サンライズで軟式野球を始め、小学校4年生から中学生までは栃木ヤングベースボールクラブに所属。 小学生時代には陸上競技でも活躍し、小学校5年、6年時に宇都宮市の大会の走幅跳で2連覇を達成している[1]。
青藍泰斗高等学校では1年秋から遊撃手のレギュラーを掴む。2年春には栃木県大会で準優勝し、母校の6年ぶりの関東大会出場に貢献した。甲子園出場経験は無い[2][3]。
白鷗大学に進学すると1年春からベンチ入り。2年春から一塁手のレギュラーに定着すると、同年秋から4番打者を務め、11打点で最多打点を獲得。3年秋には4本塁打で本塁打王を獲得し、大学日本代表候補に選出された。4年春からは遊撃手としてプレーした[2]。
2021年10月11日に行われたドラフト会議で埼玉西武ライオンズから6位指名を受け、契約金3000万円・年俸700万円(金額は推定)で契約した[4]。背番号は50[5]。担当スカウトは大島裕行[6]。
西武時代
編集2022年は、源田壮亮の故障離脱に伴い初の一軍昇格を果たす[7]。5月7日、対日本ハム戦(ベルーナドーム)に8番・遊撃でプロ初出場初スタメンを果たしたが、守備で手痛い失策を犯した[8]。出場したのはこの1試合のみで、二軍でも打率.149、本塁打2の成績に終わった。一軍で失策してから数日はグラウンドに立つのも怖かったとのちに語っている[9]。
2023年は、一軍出場はなく二軍でも打率.187、本塁打0と結果を残せず、10月4日に球団から戦力外通告を受けた[10]。
現役引退後
編集戦力外通告を受けた後は現役を引退し、西武の球団職員となった[11]。
選手としての特徴
編集大柄な体を活かしパワフルな打球を飛ばすスラッガ―。遠投100mと内野手としては強い肩を持ち、送球も安定している[2]。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2022 | 西武 | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
通算:1年 | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
編集年 度 |
球 団 |
遊撃 | |||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2022 | 西武 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | .667 |
通算 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | .667 |
- 2023年度シーズン終了時
記録
編集- 初記録
- 初出場・初先発出場:2022年5月7日、対北海道日本ハムファイターズ7回戦(ベルーナドーム)、8番・遊撃手で先発出場
- 初打席:同上、3回裏に上沢直之から空振り三振
背番号
編集- 50(2022年 - 2023年)
脚注
編集- ^ https://89-mama.com/nakayama-seigo-sincho-tyugaku/
- ^ a b c https://sports-brothers.com/17915.html
- ^ https://www.kyureki.com/player/14256/
- ^ “西武4人目の体重100キロ超え、6位中山誠吾「長打力」1日6食で肉付け”. 日刊スポーツ (2021年11月10日). 2021年12月13日閲覧。
- ^ “本日「2021ドラフト新入団選手記者発表会」が実施!”. 埼玉西武ライオンズ (2021年12月10日). 2021年12月13日閲覧。
- ^ “【新入団選手のスカウトに聞いた!第4弾】黒田将矢投手・中山誠吾選手|埼玉西武ライオンズ”. 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト (2021年12月14日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ “【西武】源田壮亮が登録抹消「右足舟状骨骨挫傷」と診断、6日自打球で途中交代 中山誠吾が昇格”. 日刊スポーツ (2022年5月7日). 2024年1月1日閲覧。
- ^ “いきなり出た“源田離脱の穴” ドラ6が痛恨エラーも…西武・辻監督が見せた「親心」”. Full-Count (2022年5月8日). 2024年1月1日閲覧。
- ^ 「「エラーから数日はグラウンドに立つのも怖かった」西武を戦力外の井上広輝、斉藤誠人、中山誠吾がコメント」『西スポWEB OTTO!』2023年10月4日、2面。2024年4月8日閲覧。
- ^ “【西武】大量16人に戦力外通告 今季手術の佐々木健と森脇亮介や17年ドラ1左腕の斉藤大将も”. 日刊スポーツ (2023年10月4日). 2024年1月1日閲覧。
- ^ 篠崎有理枝 (2024年6月30日). “プロ野球選手が“普通の社会人”になる不安 大学以来のPC操作…刺激だらけの日々”. Full-Count. 2024年7月3日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 個人年度別成績 中山誠吾 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube