中央通り (秋田市)
秋田市の街路
概要
編集旭川岸からJR奥羽本線・羽越本線 秋田駅西口まで東西に延びる道路で、北側の中通一丁目・二丁目と南側の中通三丁目・四丁目の境界になっている。沿道は銀行や保険会社などが立ち並ぶビジネス街。
1974年(昭和49年)7月25日に実施された中通一丁目・二丁目の新交通規制以来、当該地区は「中央通り」(駅方向への一方通行)で駅へ向かい、「広小路」(大町方向への一方通行)で駅から離れる、反時計廻りの形で車が流れている[1][2]。従って中央通りは秋田駅西口のバスターミナルへ向かう多数のバスの経路になっているため、1984年(昭和59年)4月に区画整理の一環として、駅寄りに「買物広場」と呼ばれるバス停留所が作られ、秋田ショッピングセンター(現在のフォンテAKITA)やほんきん西武(現在の西武秋田店)などの駅前大型店へのアクセスが便利になった。しかし駅前の繁華街が衰退しシャッター通りとなるにつれ、歩行者数は激減している。
仲小路コミュニティ道路とともに「秋田駅前買物広場」として、昭和62年度手づくり郷土賞(いきいきとした楽しい街並み)を受賞した[1]。
道路データ
編集周辺
編集脚注
編集- ^ 広報あきた No.601 7月下旬から新交通規制
- ^ 広報あきた No.602 お知らせ板 七月二十五日から総合交通規制
- ^ 2)都市計画施設 秋田市 - 2017年(平成29年)6月閲覧