中央弘前駅
青森県弘前市にある弘南鉄道の駅
中央弘前駅(ちゅうおうひろさきえき)は、青森県弘前市大字吉野町にある弘南鉄道大鰐線の駅。同線の終点である。駅番号はKW 01。
中央弘前駅 | |
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駅舎外観(2022年6月) | |
ちゅうおうひろさき Chuo-hirosaki | |
◄KW 02 弘高下 (0.8 km) | |
所在地 | 青森県弘前市大字吉野町1-6 |
駅番号 | KW01 |
所属事業者 | 弘南鉄道 |
所属路線 | ■大鰐線 |
キロ程 | 13.9 km(大鰐起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
767人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)1月26日 |
備考 | 業務委託駅 |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線の地上駅。1線しかないが、閉塞の関係で場内・出発信号機を備えている。
委託駅員配置。駅舎には出札窓口、自動券売機がある。コインロッカーの設置はないが、出札窓口では手小荷物の有料一時預かりも行っている。
2021年4月4日より、駅構内にストリートピアノを設置(前板を津軽塗で製作)。同時にこのストリートピアノを支援する企業とアーティストの広告を「Konan-Emotion」としてプロジェクターを用いてストリートピアノの上に上映している。
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出札窓口と自動券売機(2014年2月)
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ホーム(2010年9月)
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駅全景。土淵川の脇に立地(2016年5月)
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2022年3月に供用開始した駅前広場(2022年6月)
利用状況
編集2017年度の1日平均乗降人員は767人であった。
年度 | 一日平均 乗車人員[2] |
一日平均 乗降人員[3] [4] |
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2004年 | 893 | 1,814 |
2005年 | 910 | 1,800 |
2006年 | 762 | 1,542 |
2007年 | 658 | 1,317 |
2008年 | 607 | 1,227 |
2009年 | 512 | 1,027 |
2010年 | 499 | 1,014 |
2011年 | 961 | |
2012年 | 937 | |
2013年 | 897 | |
2014年 | 845 | |
2015年 | 737 | |
2016年 | 759 | |
2017年 | 767 |
駅周辺
編集弘南線・JR線の弘前駅とは1.3km程度離れており、徒歩(20分程)か路線バス(弘南バス)などで連絡する。
当駅最寄バス停留所は「蓬莱橋[5]」「中土手町」「中央弘前駅[6]」。
- 弘前市中心市街地活性化ビジョン区域「文化交流エリア」(鍛冶町地区・吉野町地区)
- 吉野町地区
- 弘前れんが倉庫美術館(旧・吉井酒造 煉瓦倉庫)
- 日本聖公会弘前昇天教会教会堂
- 弘前中央病院
- 鍛冶町地区(中心繁華街)
- 城東閣(地域文化資源活用空間創出目的施設)
- 明治屋会館
- かくみ小路
- 朝日会館
- 弘前市中心市街地活性化基本計画区域「土手町エリア」(中心商店街)
- 最勝院五重塔
- 弘前大学医学部 (本町キャンパス)
- 弘前大学医学部附属病院
- 柴田学園大学短期大学部
- 天然温泉 岩木桜の湯 ドーミーイン弘前
その他
編集隣の駅
編集- 弘南鉄道
- ■大鰐線
- 弘高下駅(KW 02) - 中央弘前駅(KW 01)
脚注
編集- ^ “中央弘前駅広場 供用開始 2022/3/28 14:00~”. 弘南鉄道株式会社 (2022年3月26日). 2022年6月22日閲覧。
- ^ 弘前市勢ハンドブック(運輸)
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 統計情報リサーチ 、2020年8月28日閲覧
- ^ 弘前市の公共交通の現状 、2018年4月7日閲覧
- ^ 土手町循環100円バスのみ停車
- ^ 2016年8月29日から2017年3月31日までの期間、「弘南バスの土手町循環100円バス運行時間外」(終電から始発の時間を除く)に限り、弘前駅方面へ乗合タクシーによる実証運行が行われた。 ☆お出かけに便利な公共交通ができました☆ - 弘前市都市政策課交通政策推進室・2016年8月29日リリース
- ^ “「大学いも」名物の弘前中央食品市場が閉店へ”. 東奥日報. 2022年3月4日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 中央弘前駅 (各駅情報) - 弘南鉄道