中央可鍛工業
中央可鍛工業株式会社(ちゅうおうかたんこうぎょう、CHUO MALLEABLE IRON CO., LTD. )は、日本の金属素形材メーカー。資本金11億6100万円。主力はトヨタ自動車およびトヨタグループ向け自動車用部品の開発生産。他に、産業車両用部品、産業用ロボット部品、オフィス家具も開発生産。近年、中国における事業展開も積極的に行っている。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | 中可鍛・中央可鍛 |
本社所在地 |
日本 〒470-0128 愛知県日進市浅田平子1-300 (本社事務所・日進工場) 北緯35度7分16.9秒 東経137度1分44.8秒 / 北緯35.121361度 東経137.029111度座標: 北緯35度7分16.9秒 東経137度1分44.8秒 / 北緯35.121361度 東経137.029111度 |
設立 | 1944年1月21日 |
業種 | 鉄鋼 |
法人番号 | 3180001020051 |
事業内容 | 鉄鋼 |
代表者 | 武山豊(代表取締役社長) |
資本金 | 11億6,100万円 |
売上高 | 連結:291億円(2021年3月期) |
営業利益 | 連結:473百万円(2021年3月) |
純利益 | 連結:1113百万円(2021年3月) |
純資産 | 連結:210.52億円(2021年3月) |
総資産 | 連結:387.84億円(2021年3月) |
従業員数 | 連結:1056人(2021年3月) |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 |
トヨタ自動車 5.16% 三菱UFJ銀行 4.30% 第一生命保険 4.30% 豊田自動織機 4.04% CMC協力会持株会 3.78% (2021年3月31日現在[1]) |
主要子会社 |
日本:土岐可鍛工業 中国:蘇州中央可鍛 |
外部リンク | https://www.chuokatan.co.jp |
社名の可鍛(かたん)とは可鍛鋳鉄のことであるが、現在はより高強度なダクタイル鋳鉄に材質変更されている。また、アルミダイカストなども製造している。名古屋証券取引所メイン市場単独上場銘柄である。
沿革
編集- 1944年 - 武山鋳造所(現在の武山鋳造株式会社)より独立
- 1948年 - トヨタ自動車株式会社の協力工場として取引開始
- 1959年 - 日進工場 操業開始
- 1960年 - トヨタ自動車株式会社の資本参加
- 1961年 - 名証第二部上場
- 1962年 - オフィス家具製品の販売開始
- 1967年 - 土岐可鍛工業株式会社設立
- 1970年 - 日進工場鋳造部門/溶解・造型設備増強
- 1973年 - 熊本工場 操業開始 椅子組立及び切削加工等の操業開始
- 1978年 - 日進工場鋳造部門/タテ型無枠造型機(FVBライン)導入
- 1983年 - トヨタ品質管理賞優良賞受賞
- 1985年 - 日進工場鋳造部門/静圧造型機(APSライン)導入。日進工場機械部門増設。
- 1988年 - 日進工場鋳造部門/タテ型無枠造型機(FVB2ライン)導入
- 1991年 - 熊本工場 アルミ鋳造ライン導入
- 1992年 - 熊本加工工場増設
- 1996年 - 日進工場 アルミダイカストライン導入
- 2001年 - 蘇州石川製鉄有限公司/合弁契約締結。ISO 14001認証取得。
- 2002年 - 蘇州石川製鉄有限公司 新工場操業開始
- 2004年 - 蘇州中央可鍛有限公司/設立。ISO 9001認証取得
- 2005年 - 蘇州中央可鍛有限公司 操業開始
- 2009年 - 日進工場鋳造部門/高周波誘導加熱式電気炉導入
- 2011年 - 蘇州中央可鍛有限公司 加工工場竣工
- 2012年 - 蘇州中央可鍛有限公司 ACEライン導入
- 2015年 - アルミターボハウジングライン(熊本・蘇州中央可鍛有限公司)導入
- 2017年 - 熊本工場 新加工工場竣工
- 2018年 - 岐阜久尻工場竣工
- 2019年 - 株式会社豊田自動織機と資本業務提携。武山鋳造株式会社を子会社化。台湾における海外孫会社設立
事業所
編集主な関連会社
編集脚注
編集- ^ 四半期報告書(第92期第3四半期)