並川孝儀
京都府生まれ。1973年、佛教大学文学部卒業。1975年、同大学院修士課程仏教学専攻修了。1978年、同大学院博士課程満期退学。1981年、同文学部専任講師となり、その後同学部助教授、教授、文学部長・文学研究科長、仏教学部教授、副学長等を経て2018年名誉教授。この間、1996年に博士論文『正量部の研究』で佛教大学より博士(文学)の学位を取得。他にインド・ニューデリーのジャワハルラール・ネルー大学客員研究員、同客員教授、北海道大学大学院非常勤講師を歴任。
著書
編集- 『ゴータマ・ブッダ考』(大蔵出版、2005年)
- 『スッタニパータ 仏教最古の世界』(岩波書店、書物誕生―あたらしい古典入門、2008年)
- 『ゴータマ・ブッダ 縁起という「苦の生滅システム」の源泉』(構築された仏教思想:佼成出版社、2010年)
- 『インド仏教教団正量部の研究』(大蔵出版、2011年)
- 『ブッダたちの仏教』(ちくま新書、2017年)
論文
編集脚注
編集- ^ “並川孝儀教授略歴および業績”. 佛教大学仏教学会紀要 第24号: 7-8. (2019).
- ^ “並川 孝儀 - 法藏館 おすすめ仏教書専門出版と書店(東本願寺前)-仏教の風410年”. 法藏館. 2024年4月8日閲覧。