世界ボクシング評議会ムエタイ女子世界王者一覧

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世界ボクシング評議会ムエタイ女子世界王者一覧(せかいボクシングひょうぎかいムエタイじょしせかいおうじゃいちらん)はプロボクシングの世界王座認定団体「世界ボクシング評議会」(WBC)のムエタイ部門(WBCムエタイ)が認定する女子の世界王者の一覧表である。

ミニフライ級

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氏名 獲得日 喪失日 在位日数 防衛回数
1   ロッタ・ロイッカネン 2010年7月25日 ? ? ?
イギリスイングランドボーンマスの「キャリントン・ハウス・ホテル」において、デニス・メラー  イギリス)を5R判定で下し、王座を獲得[1][2][3]
2   デニス・メラー 2012年7月22日 ? ? ?
イギリスイングランドボーンマスの「O2アカデミー・ボーンマス」において、ナッタヤー・カンタジット(  タイ)を5R判定3-0(49-47/50-45/50-46)で下し、王座を獲得[4][5]。当初はロマ・シットジャターオ(  タイ)と対戦する予定だった[6]
3   伊藤紗弥 2017年11月26日 現行 2532 0
日本国東京都文京区の「後楽園ホール」において、ヨッティング・シット・ナムカブアン(別表記: ヨディンシット・ナムカーブン/タイ/WPMF世界女子ミニフライ級王者)を5R判定3-0(49-47/50-46/50-46)で下し、王座を獲得[7][8]。当初は、ヨージン・シット・ムエサヤーム(Yodying Sit.muaysiam)と表記されていた。

ライトフライ級

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フライ級

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氏名 獲得日 喪失日 在位日数 防衛回数
1    ルース・アッシュダウン 2013年11月4日 2014年7月19日 257 0
イギリスイングランドウェスト・サセックスの「コプトーン・ホテル・エフィンガム」において、ライラ・アコウナー  フランス)を2RTKO(レフェリーストップ)で下し、王座を獲得[9]
2   オレーナ・セルヒーイヴナ・オフチニコワ/レーナ・オフチニコワ 2014年7月19日 ? ? ?
アメリカ合衆国カリフォルニア州カバゾンの「モロンゴ・カジノ」において、ルース・アッシュダウンを 5R判定3-0(49-46/50-45/49-46)で下し、王座を獲得[10][11][12]

スーパーフライ級

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氏名 獲得日 喪失日 在位日数 防衛回数
1    ミッチェル・プレストン 2017年11月18日 ? ? ?
ニュージーランドオークランドの「ASBスタジアム」において、ファニ・ペロウピー(  ギリシャ)を5R判定2-1(47-48/48-47/49-46)で下し、王座を獲得[13][14]

バンタム級

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氏名 獲得日 喪失日 在位日数 防衛回数
1   ティアナ・キャバルリー 2011年11月5日 2012年11月11日 372 1
オーストラリア・西オーストラリア州・パースの「WAイタリアンクラブ」において、大石綾乃  日本)を5R判定3-0(50-45/50-46/50-45)で下し、王座を獲得[15][16][17]。当初は5月27日に行う予定だったが11月5日に延期になった。
2012年5月26日、オーストラリア・西オーストラリア州・パースの「WAイタリアンクラブ」で行われた「BATTLE COLLOSSAL XIV(14)」において、ディオナファ・ギァッテギァンサック(  タイ)を3RKOで下し、初防衛に成功した。[18][19]
2    ジャマイマ・ベトリアン 2012年11月11日 ? ? 2
アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスの「プラザホテル」において、ティアナ・キャバルリー  オーストラリア)を5R判定3-0(50-45/50-45/50-45)で下し、王座を獲得[20]
2013年4月16日、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスの「ペチャンガ・リゾート・アンド・カジノ」において、マルセロ・ソト  プエルトリコ)を1R 0:30 KOで下し1度目の防衛に成功[21]
2014年6月7日、アメリカ合衆国ニュージャージー州ブランチバーグの「ブランチバーグ・スポート・コンプレックス」において、クリスティー・ブレルトン  イングランド)を2RKOで下し2度目の防衛に成功[22][23]
3   アニッサ・メクセン 2016年3月26日 ? ? 0
フランスソーヌ=エ=ロワール県・シャロン=シュル=ソーヌの「レ・コリジー」において、メリエム・ウスル  ドイツ)を5R判定3-0で下し、王座を獲得[24][25][26]

スーパーバンタム級

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氏名 獲得日 喪失日 在位日数 防衛回数
1    ルース・アッシュダウン 2016年11月19日 ? ? 0
イギリスイングランドコプトーンの「エフィンガム・パーク・ホテル」において、スヴェヴァ・メリロ  イタリア)を5R判定3-0で下し、王座を獲得[27]

フェザー級

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氏名 獲得日 喪失日 在位日数 防衛回数
1    ルーシー・ペイン 2015年6月13日 ? ? 0
イギリスイングランドリーズの「ザ・ジョン・チャールズ・センター・フォー・スポート」において、チャジュマー・ベルカール(  モロッコ/  オランダ)を2R終了時TKOで下し、王座を獲得[28][29]
2    バーニーズ・オールディス 2016年11月19日 ? ? ?
イギリスイングランドコプトーンの「エフィンガム・パーク・ホテル」において、エミリー・ワービー(  イタリア)を下し、王座を獲得[30]

ライト級

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氏名 獲得日 喪失日 在位日数 防衛回数
1   ミリアム・ハービー・ナカモト 2010年8月21日 2014年 ? 1
中国海南省海口市の「海口市体育館」において、クレール・ヘイグ(  ルクセンブルク)を1R TKOで下し、王座を獲得[31]
2013年8月24日、アメリカ合衆国カリフォルニア州テメキュラの「ペチャンガ・リゾート・アンド・カジノ」において、アレイデ・ラワント(  オランダ)を5R判定3-0(50-47/50-45/50-45)で下し、1度目の王座防衛に成功[32][33]

ウェルター級

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氏名 獲得日 喪失日 在位日数 防衛回数
1    ジュリー・キッチン 2011年4月7日 ? ? 0
タイ王国パタヤの「フェアテックス・スタジアム」において、ナム・ピムニパー(  タイ)を3R TKOで下し、王座を獲得[34]

出典

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  1. ^ FEMALE WORLD TITLE BOURNEMOUTH U.K.”. wbcmuaythai.com (2010年7月19日). 2018年5月3日閲覧。
  2. ^ LOTTA CHITALADA?S UPSET WIN WBC FEMALE FLYWEIGHT TITLE”. wbcmuaythai.com (2010年7月29日). 2018年5月3日閲覧。
  3. ^ CHITALADAN LOTTA LOIKKASELLE THAINYRKKEILYN WBC-LIITON MM-VYÖ”. chitalada.com. 2018年5月3日閲覧。
  4. ^ WORLD CHAMPION MELLOR CAPS A BRILLIANT CAREER”. wbcmuaythai.com (2012年7月23日). 2018年5月3日閲覧。
  5. ^ Topic:Denise Mellor Wins World Title”. axkickboxing.com (2012年7月14日). 2018年5月3日閲覧。
  6. ^ TWO FEMALE TITLES IN GREAT BRITAIN”. wbcmuaythai.com (2013年2月12日). 2018年5月3日閲覧。
  7. ^ 【NJKF】伊藤紗弥がWBCムエタイ世界王座を獲得、世界統一王者まであとひとつ”. efight.jp (2017年11月26日). 2018年5月3日閲覧。
  8. ^ 伊藤紗弥、WBCムエタイ世界王座獲得。宮越慶二郎はTKO負け:11.26 後楽園”. boutreview.com (2017年11月26日). 2018年5月3日閲覧。
  9. ^ WBC hits the Millenium”. muaythaitv.com. 2018年5月4日閲覧。
  10. ^ LENA OVCHYNNIKOWA ZDOBYWA PAS MISTRZYNI ŚWIATA WBC MUAY THAI!”. fightsport.pl (2014年7月20日). 2018年5月4日閲覧。
  11. ^ WCK Muay Thai: Hot Summer Fights 2014 Results”. muaythaiauthority.blogspot.jp. 2018年5月4日閲覧。
  12. ^ The WBC Muaythai World Champion - Ruth Ashdown defends her belt July 19th”. facebook.com/WBCMuaythai (2014年7月12日). 2018年5月4日閲覧。
  13. ^ TWO NEW FEMALE WORLD CHAMPIONS”. wbcmuaythai.com (2017年2月27日). 2018年5月4日閲覧。
  14. ^ Michelle Preston”. awakeningfighters.com. 2018年5月4日閲覧。
  15. ^ CAVERLY WINS FEMALE WBC WORLD TITLE”. wbcmuaythai.com (2011年11月8日). 2018年5月4日閲覧。
  16. ^ BATTLE COLLOSSAL XII”. muaythaipromotions.com. 2018年5月4日閲覧。
  17. ^ 大石綾乃 WBCムエタイ世界戦 詳細”. ameblo.jp/oishi-dojo (2011年11月12日). 2018年5月4日閲覧。
  18. ^ CAVERLEY DEFENDS WBC FEMALE TITLE IN PERTH” (英語). wbcmuaythai.com (2012年5月8日). 2018年8月5日閲覧。
  19. ^ BATTLE COLLOSSAL XIV” (英語). muaythaipromotions.com. 2018年8月5日閲覧。
  20. ^ Results and Recap: Matter of Pride”. muaythaiauthority.blogspot.jp (2012年11月14日). 2018年5月4日閲覧。
  21. ^ Muay Thai show at Pechanga ranks up there with the very best”. sportofboxing.com. 2018年5月4日閲覧。
  22. ^ MUAYTHAI JUNE TITLES LURE FANS IN USA”. wbcmuaythai.com (2014年6月2日). 2018年5月4日閲覧。
  23. ^ WCK Muay Thai: International Showdown Results”. muaythaiauthority.blogspot.jp (2014年6月9日). 2018年5月4日閲覧。
  24. ^ Lanchas, Julien (2016年3月27日). “Anissa MEKSEN championne du monde WBC, Jimmy VIENOT impressionnant”. muaythaitv.com. 2018年5月4日閲覧。
  25. ^ TOP EUROPEANS FEMALES CONTEST WBC INTERNATIONAL TITLE FRANCE”. wbcmuaythai.com (2016年3月19日). 2018年5月4日閲覧。
  26. ^ Anissa MEKSEN vs Meryem USLU”. youtube.com. 2018年5月4日閲覧。
  27. ^ Jarvis, John (2016年11月29日). “Lumpini Fight Team at Muay Thai Mayhem: 19th November 2016”. crawleyfitness.com. 2018年5月4日閲覧。
  28. ^ LUCY PAYNE IN TRIUMPHANT STOPPAGE WINS WORLD TITLE”. wbcmuaythai.com (2015年6月22日). 2018年5月4日閲覧。
  29. ^ Smash Muaythai 11”. muaythaitv.com. 2018年5月4日閲覧。
  30. ^ WBC Muaythai”. facebook.com/WBCMuaythai (2016年11月26日). 2018年5月5日閲覧。
  31. ^ MIRIAM NAKAMOTO FIRST AMERICAN FEMALE TO WIN WBC MUAYTHAI TITLE”. wbcmuaythai.com (2010年8月30日). 2018年5月8日閲覧。
  32. ^ De La Cruz, Richard (2013年8月24日). “Ferocious best describes the glut of exciting Muay Thai fights at Pechanga”. wckmuaythai.com. 2018年5月8日閲覧。
  33. ^ Mirian Nakamoto vs Aleide Lawant”. youtube.com (2015年8月26日). 2018年5月8日閲覧。
  34. ^ KITCHEN TKO WINS FEMALE WELTERWEIGHT TITLE”. wbcmuaythai.com (2011年4月9日). 2018年5月9日閲覧。

関連項目

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