世田谷区立郷土資料館
世田谷区立郷土資料館(せたがやくりつきょうどしりょうかん)は、東京都世田谷区の区政30周年事業の一環として、1964年(昭和39年)9月10日に都内で最初に開館した公立の博物館で、旧世田谷代官屋敷内に建築家、前川國男の設計で建てられたものである。世田谷区内の歴史、民俗、考古資料の収集、保存、展示、研究を行い、年一回特定のテーマでの特別展示を行っている[1]。収蔵資料の増加で館内が手狭になったので、1987年(昭和62年)に新館を増築、2014年(平成26年)9月10日に開館50周年を迎えた。
世田谷区立郷土資料館 | |
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施設情報 | |
専門分野 | 郷土資料 |
管理運営 | 世田谷区 |
建物設計 | 前川國男 |
開館 | 1964年 |
所在地 |
〒154-0017 東京都 |
位置 | 北緯35度38分28.4秒 東経139度38分50.0秒 / 北緯35.641222度 東経139.647222度座標: 北緯35度38分28.4秒 東経139度38分50.0秒 / 北緯35.641222度 東経139.647222度 |
最寄駅 | 東急世田谷線上町駅 |
最寄バス停 | 東急バス・小田急バス上町前 |
外部リンク | 世田谷区立郷土資料館 |
プロジェクト:GLAM |
概要
編集本館2階に常設展示がある。「世田谷の歴史と文化」と題して、原始・古代から中世、近世、現代までを展示し、また新館2階には世田谷代官大場家とボロ市という企画展示がある。「せたがやホタル祭りとサギ草市」、「世田谷のボロ市」に合わせた季節展示も毎年開催している。新館1階にはビデオブースがあり、過去の企画展示を映像番組にしたこのを視聴できる。オンラインの世田谷デジタルミュージアムでは、館内で視聴できるものとは別の「せたがや文化散策マップ」「せたがや歴史文化物語」「世田谷区の歴史」「せたがやの記憶」などの映像番組をみることかできる。(世田谷の漢字、ひらがな表記はデジタルミュージアムで使用している表記に従っている)[2]
開館時間
編集- 開館:9:00~17:00 (入館は16:30まで)
地域行事「せたがやホタル祭りとサギ草市」(毎年7月)、「世田谷のボロ市」(毎年12月と1月の15日・16日)開催日には行事終了時刻まで開館
- 休館:月、国民の祝日
月曜が祝日の場合は翌火曜日も休館 (ただし、11月3日・23日の祝日とボロ市開催日は開館) 年末年始(12月29日~1月3日)[3]
- 入館 無料
- 集会室の利用は有料
午前9時から正午まで(3時間):1.260円
午後1時から午後4時30分まで(3時間30分):1,470円
代官屋敷入り口より入る。
沿革
編集所在地
編集東京都世田谷区世田谷1丁目29番18号
交通アクセス
編集近在の施設
編集脚注
編集- ^ “郷土資料館とは”. 世田谷区区. 2022年2月13日閲覧。
- ^ https://setagayadigitalmuseum.jp/kyoudo/guide/
- ^ “世田谷区立郷土資料館”. 世田谷区. 2022年2月14日閲覧。
- ^ a b “世田谷区立郷土資料館”. 世田谷区ホームページ. 2022年3月31日閲覧。