不良姐御伝 猪の鹿お蝶
『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』(ふりょうあねごでん いのしかおちょう)は、1973年に製作された日本映画。鈴木則文監督。池玲子主演。『露出』のクリスチナ・リンドバーグの日本映画出演第1作である[1]。クエンティン・タランティーノが映画『キル・ビル』で本作をオマージュしたことで知られている[2]。凡天太郎の漫画『猪の鹿お蝶』を原作としている[2]。
不良姐御伝 猪の鹿お蝶 | |
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監督 | 鈴木則文 |
脚本 |
掛札昌裕 鈴木則文 |
原作 | 凡天太郎 |
出演者 |
池玲子 根岸明美 クリスチナ・リンドバーグ 岡八郎 林真一郎 |
音楽 | 荒木一郎 |
撮影 | わし尾元也 |
編集 | 市田修 |
配給 | 東映 |
公開 | 1973年2月17日 |
上映時間 | 88分 |
製作国 | 日本 |
言語 |
日本語 英語 |
次作 | やさぐれ姐御伝 総括リンチ |
ストーリー
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キャスト
編集同時上映
編集漫画
編集猪の鹿お蝶 | |
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漫画 | |
作者 | 凡天太郎 |
出版社 | 新星社 |
掲載誌 | 漫画OK |
発表号 | 1968年5月9日号 - |
話数 | 全24話[2] |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『猪の鹿お蝶』(いのしかおちょう)は、凡天太郎による日本の漫画作品[2]。『漫画OK』(新星社)にて、1968年5月9日号より連載された[2]。「妖艶な女侠客」の猪の鹿お蝶を主人公とした作品[2]。
海外で刊行された全編フランス語翻訳による単行本『SEX&FURY』に一部の話が収録されたが、本作の単行本化はされていない[2][3]。国内では総集編として2冊が短期間のみ発売された[2]。2021年12月、本作を単行本化させるプロジェクトが開始され、クラウドファンディング形式で募集が行われている[2]。
参考文献
編集- ^ “不良姐御伝 猪の鹿お蝶”. キネマ旬報. 2012年8月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “妖艶な女侠客を描く、凡天太郎「猪の鹿お蝶」初の単行本化プロジェクト始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月20日) 2021年12月21日閲覧。
- ^ “劇画と刺青の革命児“凡天太郎”初の回顧展〈凡天太郎の宇宙〉が開催”. CDジャーナル. 音楽出版社 (2015年7月21日). 2021年12月21日閲覧。