下波佐見村
日本の長崎県東彼杵郡にあった村
下波佐見村(しもはさみむら)は、長崎県東彼杵郡北部の内陸部にあった村。1956年(昭和31年)に北東隣[1]の上波佐見町と合併し、波佐見町となった。
しもはさみむら 下波佐見村 | |
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廃止日 | 1956年6月1日 |
廃止理由 |
新設合併 上波佐見町、下波佐見村 → 波佐見町 |
現在の自治体 | 波佐見町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 東彼杵郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
5,444人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 佐世保市、東彼杵郡上波佐見町、川棚町、宮村 |
下波佐見村役場 | |
所在地 | 長崎県東彼杵郡下波佐見村長野郷218番地 |
座標 | 北緯33度07分13秒 東経129度52分24秒 / 北緯33.12017度 東経129.87339度座標: 北緯33度07分13秒 東経129度52分24秒 / 北緯33.12017度 東経129.87339度 |
ウィキプロジェクト |
現在の波佐見町の南西部にあたる。
地理
編集- 山:二ツ岳、鴻ノ巣山、大平岳
- 河川:川棚川、皿山川
沿革
編集江戸時代は上波佐見村とあわせて波佐見村と称された。村域が広大なため、川棚川の上手を上波佐見、下手を下波佐見の2村に分けたとされる。この分村は旧大村藩領内に限ったものであったが、明治3年12月の藩制改革により正式に分村された[2]。
地名
編集産業
編集農業および江戸時代より続く窯業を主な産業とする。
名所・旧跡
編集- 岳ノ山古城
- 狼煙場址(平瀬郷)
下波佐見村出身の著名人
編集脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
- 長崎県東彼杵郡教育会 編『長崎県東彼杵郡誌』長崎県東彼杵郡教育会、1917年、446-470頁 。 - Google ブックス
- 『町村の廃置分合』昭和31年5月26日総理府告示第240号(波佐見町例規集)