下河辺元春
下河辺 元春(しもこうべ もとはる、1940年2月10日 - )は、日本のジャーナリスト・経済学者で、元嘉悦大学助教授。専門は、国際経済・通商政策・政治外交史。
生誕 | 1940年2月10日(84歳) |
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研究分野 | 国際経済・通商政策 |
来歴・人物
編集下河辺三史・美世夫妻の長男として東京府(現・東京都)に生まれる[1][2]。父・三史は実業家・下河辺建二の次男で日製産業(現・日立ハイテク)の元社長[1][2]、母・美世は元内閣総理大臣・芦田均の長女[1][2]。末弟は音楽プロデューサーの下河辺晴三[1]。
成蹊大学を卒業後共同通信社に入社。共同通信時代に国際政治学者の進藤榮一とともに『芦田均日記』の編纂をしたことで知られている[2]。退社後、学校法人嘉悦学園法人事務局企画室長を務めたのち、嘉悦女子短期大学で教鞭を取る。
ミュージシャン・小沢健二の母・牧子(心理学者)は、下河辺の従姉にあたる(牧子の父・下河辺孫一は元春の父・三史の兄にあたる)[1]。