下村冨士男
略歴
編集1932年東京帝国大学文学部国史学科卒、1937年外務省嘱託として『大日本外交文書』を編纂、旧制高知高校教授、名古屋大学文学部助教授を経て、1956年東大国史学科助教授、1959年米国ミシガン大学客員教授、1960年教授、1968年定年退官、愛知県立大学教授となるが、1970年死去。東大文学部最初の近代史専攻の教官で、外交史を専門とした。
著書
編集- 『明治維新の外交』大八洲出版, 1948
- 『日本史の人びと6 明治の人びと』筑摩書房 1958
- 『明治初年条約改正史の研究』吉川弘文館 1962
- 『高校日本史講義』三省堂 1962
- 『日本史精義』培風館 1965
- 『近代の戦争第2 日露戦争』人物往来社 1966
- 『日本全史第9 近代第2』東京大学出版会 1968
- 『明治のあけぼの 明治・大正時代』ポプラ社(日本の歴史)1969
共編著
編集脚注
編集- ^ “読書/伊藤隆『歴史と私 史料と歩んだ歴史家の回想』(中公新書、2015年4月)”. 三浦淳の公式ブログ. (2015年4月26日). オリジナルの2016年12月26日時点におけるアーカイブ。