下佐々駅
下佐々駅(しもささえき)は、かつて和歌山県海草郡野上町(現・紀美野町)下佐々にあった野上電気鉄道野上線の駅。かつては棕櫚製品の積み出し駅として栄えた。
下佐々駅 | |
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しもささ SHIMOSASA | |
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所在地 | 和歌山県海草郡野上町下佐々 |
所属事業者 | 野上電気鉄道 |
所属路線 | 野上線 |
キロ程 | 10.5 km(日方起点) |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)3月29日 |
廃止年月日 | 1994年(平成6年)4月1日 |
地元では下佐々を「しもさざ」、「さざ」と呼ぶことが多い。
歴史
編集駅構造
編集駅周辺
編集付近は山間の集落であるが、民家が多い。少し離れた西側を貴志川が流れ、その付近に消防署がある。かつては近隣に田伏医院があり、同医院の駐車場に野上電鉄モハ20形の27号が静態保存されている[1]。なお、医院そのものは閉院したため現存しないが、保存車はそのまま残っている。
現況
編集駅や線路は廃線後、道路となったので当駅の面影はない。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ “野上電鉄 モハ27 号 電車 モハ20”. 産業技術史資料データベース. 産業技術史資料情報センター. 2023年12月20日閲覧。
関連項目
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