上野彦馬賞
上野彦馬賞(うえのひこましょう)は、日本の写真コンテスト。九州産業大学が建学40周年を迎えた2000年に創設された[1]。正式名称は、「第○回上野彦馬賞 九州産業大学フォトコンテスト」(きゅうしゅうさんぎょうだいがくフォトコンテスト)。「若手写真家の登竜門」と呼ばれる。 2016年「第17回」では、それまでの最高賞金を「30万円」から「50万円」に、「一般部門」の対象年齢を「35歳以下」から「39歳以下」に、それぞれ引き上げた。 「第17回」の応募総数は、6,283点(同賞史上最多)。2017年6月29日時点で「第17回」を継続中(2017年9月10日~9月21日開催の「北海道東川町文化ギャラリー展」をもって終了)。[2]。九州産業大学と毎日新聞社が主催する[3]。「一般部門」のほかに「高校生・中学生部門」がある[4]。2013年に「ファミリー部門」が新設された[5]。なお彦馬と同校は全くの無関係であり、同校が勝手に行っているものである。
脚注
編集- ^ “小野尚紀さん(延岡出身)上野彦馬賞に輝く”. 夕刊デイリー (2013年10月25日). 2014年8月15日閲覧。
- ^ “富本さんが写真家登竜門「上野彦馬賞」ジュニア大賞に”. 琉球新報 (2013年9月28日). 2014年8月15日閲覧。
- ^ “知念さん(九産大)最高賞 上野彦馬賞フォトコン”. 琉球新報 (2010年10月4日). 2014年8月15日閲覧。
- ^ “紛争、貧困問題など“現代”活写 上野彦馬賞展”. 佐賀新聞 (2010年3月13日). 2014年8月15日閲覧。
- ^ “上野彦馬賞フォトコンテスト:新設ファミリー部門最優秀賞、北九州市・足達さんの作品受賞/福岡”. 毎日新聞 (2013年9月27日). 2014年8月15日閲覧。