上田公子
生涯
編集兵庫県[1]神戸市生まれ。熊本県立女子専門学校英文科卒業。40代以後、英語の推理小説を翻訳した。
親族
編集翻訳
編集- 『贋作』(パトリシア・ハイスミス、角川文庫) 1973、河出文庫、新版2016
- 『メイムおばさん』(パトリック・デニス、角川文庫) 1974
- 『アンナという名のもう一人の私』(フローレンス・フィッシャー、立風書房) 1975
- 『旅立ちの朝』(スティーヴン&エリナー・カーフ、角川文庫) 1976
- 『暴走族殺人事件』(ジョン・ブューアル、番町書房、イフ・ノベルズ) 1977.4
- 『真夜中の女』(デイヴィッド・アンソニー、角川文庫) 1977.11
- 『優雅な密猟者』(フランク・パリッシュ、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1979.2
- 『友よ叫べ』(パット・フィーリー、講談社文庫) 1980.11
- 『モーニング・アフター』(アイリーン・ロットマン、角川文庫) 1987.3
- 『サンセットの爆弾男』(D・キンケイド、文春文庫) 1987.6
- 『推定無罪』(プリジュームド・イノセント,スコット・トゥロー、文芸春秋) 1988.10、のち文春文庫
- 『マイ・スイートハート、マイ・ハニー』(アンドルー・コバーン、角川文庫) 1989.1
- 『俺には向かない職業』(ロス・H・スペンサー、角川文庫) 1989.5
- 『ローズ家の戦争』(ウォーレン・アドラー、角川文庫) 1990.2
- 『立証責任』(スコット・トゥロー、文芸春秋) 1993.9、のち文春文庫
- 『有罪答弁』(スコット・トゥロー、文芸春秋) 1995.6、のち文春文庫
- 『マイアミに死体はふえる』(ポール・リヴァイン、文春文庫) 1996.3
- 『ポップコーン』(ベン・エルトン、早川書房) 1997.9 のちハヤカワ文庫
トニー・ケンリック作品
編集- 『スカイジャック』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1974
- 『殺人はリビエラで』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1976
- 『リリアンと悪党ども』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1980.2
- 『マイ・フェア・レディーズ』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1981.12
- 『バーニーよ銃をとれ』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1982.10
- 『暗くなるまで待て』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1984.4
- 『俺たちには今日がある』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1985.2
- 『消えたV1発射基地』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1986.3
- 『上海サプライズ』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1986.9
- 『三人のイカれる男』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1987.6
- 『誰が為に爆弾は鳴る』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1988.1
- 『ネオン・タフ』(トニー・ケンリック、角川文庫) 1990.9
ネルソン・デミル作品
編集- 『ゴールド・コースト』(ネルソン・デミル、文芸春秋) 1992.2、のち文春文庫
- 『将軍の娘』(ネルソン・デミル、文芸春秋 1994.5) のち文春文庫
- 『スペンサーヴィル』(ネルソン・デミル、文芸春秋) 1997.3 のち文春文庫
- 『プラムアイランド』(ネルソン・デミル、、文藝春秋) 1999.10 のち文春文庫
脚注
編集- ^ a b c “「推定無罪」など翻訳の上田公子さん死去 - 芸能ニュース”. nikkansports.com. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “翻訳家の上田公子さん死去”. 産經新聞. - ウェイバックマシン(2011年7月26日アーカイブ分)