上冨敏伸
日本の検察官 (1962-2024)
上冨 敏伸(うえとみ としのぶ、1962年8月10日 - 2024年8月13日)は、日本の検察官、法務官僚。位階は従三位。法務省大臣官房審議官や、仙台高等検察庁検事長を経て、大阪高等検察庁検事長。
来歴・人物
編集栃木県出身。1985年中央大学法学部卒業。同年旧司法試験合格。1988年横浜地方検察庁検事任官[1]。
1989年秋田地方検察庁検事。1992年浦和地方検察庁川越支部検事。1995年浦和地方検察庁検事。
1996年法務省刑事局付。1998年外務省在ドイツ日本国大使館一等書記官。2001年法務省刑事局付、法務省大臣官房司法法制部付。2004年法務省大臣官房司法法制部付、内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)。
2006年法務省刑事局参事官、司法試験考査委員。2007年東京地方検察庁検事。2010年東京高等検察庁検事兼東京地方検察庁検事。
2011年法務省刑事局刑事法制管理官。2014年法務省大臣官房審議官(刑事局担当)。2015年那覇地方検察庁検事正兼福岡高等検察庁那覇支部長。
2017年最高検察庁監察指導部長心得。2018年最高検察庁監察指導部長。2019年さいたま地方検察庁検事正。2020年法務省法務総合研究所所長。
2024年8月13日、入院先の病院で死去した[3]。62歳没。死没日付をもって従三位に叙され、瑞宝重光章を追贈された[4]。
著書
編集テレビ出演
編集脚注
編集- ^ a b 大阪高検検事長に上冨氏 仙台高検検事長は中村氏時事通信2024年02月13日15時00分
- ^ 検事長挨拶大阪高等検察庁
- ^ “大阪高検トップの上冨敏伸検事長が死去:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年8月14日). 2024年8月14日閲覧。
- ^ 『官報』第1309号11頁 令和6年9月19日
- ^ “番組表検索結果詳細 日本の、これから 裁判員制度がはじまる 裁判員制度 第1部”. NHKクロニクル. 2020年1月8日閲覧。“番組表検索結果詳細 日本の、これから 裁判員制度がはじまる 裁判員制度 第2部”. NHKクロニクル. 2020年1月8日閲覧。