三河大石駅
かつて日本の愛知県鳳来町(現:新城市)にあった豊橋鉄道の駅
三河大石駅(みかわおおいしえき)は、かつて愛知県南設楽郡鳳来町副川(開業時は鳳来寺村副川、現・新城市)にあった豊橋鉄道田口線の駅である。
三河大石駅 | |
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みかわおおいし Mikawa-ōishi | |
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所在地 | 愛知県南設楽郡鳳来町副川 |
所属事業者 | 豊橋鉄道 |
所属路線 | 田口線 |
キロ程 | 9.1 km(本長篠起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)5月22日 |
廃止年月日 | 1968年(昭和43年)9月1日 |
歴史
編集駅構造
編集駅跡の現況
編集- 駅跡は豊鉄バス田口新城線「鳳来大石」停留所となっている[注釈 1][2]。愛知県道32号長篠東栄線の建設時(建設当時は愛知県道32号鳳来東栄線)に廃線跡を利用してホームの周辺を埋め立てたため、鉄道時代の待合所がそのままバス停の待合所になった。現在の待合所は改築されているが、鉄道時代の面影をよく留めている。
- 大石村の地名および本駅の名の元となった岩が、駅跡の近くにある。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 2009年(平成21年)6月24日までは「大石」停留所。
出典
編集- ^ 白井良和「奥三河に咲いたローカル線 田口線の回想」『鉄道ピクトリアル』第461号、鉄道図書刊行会、1986年3月、59頁。
- ^ “グリーンホリデー 田口線廃線跡を歩こう -後編-”. 愛知県東三河・総合情報発信基地. 愛知県東三河観光協議会. 2011年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月29日閲覧。