三条京阪駅
京都府京都市東山区にある京都市営地下鉄の駅
三条京阪駅(さんじょうけいはんえき)は、京都府京都市東山区大橋町にある、京都市営地下鉄東西線の駅。駅番号はT11。地下鉄開業以前の京阪京津線時代は三条駅または京津三条駅。
三条京阪駅 | |
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2番出入口(2017年11月) | |
さんじょうけいはん Sanjo Keihan | |
◄T10 東山 (0.6 km) (0.5 km) 京都市役所前 T12► | |
左は三条駅 | |
所在地 | 京都市東山区大橋町 |
駅番号 | T11 |
所属事業者 | 京都市交通局(京都市営地下鉄) |
所属路線 | 東西線 |
キロ程 | 12.1 km(六地蔵起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
22,600人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1997年(平成9年)10月12日 |
乗換 | 三条駅(京阪本線・鴨東線) |
京阪電気鉄道(京阪)本線・鴨東線の三条駅と、地下の改札外コンコースを通じて繋がっている。ただし、京阪線から京津線を含む大津線エリア(その逆も)の区間に乗り換える場合は、一度当駅までの切符を購入・下車ののち、改めて目的地の切符を購入する必要がある(但し定期券については直接の乗り継ぎは可能である)。
歴史
編集なお、京阪京津線の御陵駅から京津三条駅までが地下鉄東西線に置き換えられて廃止となった経緯から、当初は京津三条駅の後継にあたる当駅までの乗り入れを予定していた[1]。しかし、当駅付近では折返線など運転のために必要なスペースが確保できなかったため、開業時は一駅先の京都市役所前駅までの乗り入れとなった(2008年の東西線延伸の際に一部列車の乗り入れ区間を太秦天神川駅まで延長)[2]。
年表
編集駅構造
編集ホームは地下4層にある。他の東西線の駅と同様、島式ホーム1面2線を有し、ホームドアが設置されている。
東西線の駅は駅ごとにステーションカラーが制定されており、当駅のステーションカラーは■牡丹色である。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 東西線 | 下り | 京都市役所前・烏丸御池・太秦天神川方面 |
2 | 上り | 御陵・六地蔵/びわ湖浜大津方面(京津線) |
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改札口(2010年3月)
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自動券売機(2021年12月)
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ホーム(2021年12月)
利用状況
編集2022年度の1日平均乗降人員は22,600人である[4]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り[5][6]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1998年(平成10年) | 17,987 | |
1999年(平成11年) | 31,987 | 16,059 |
2000年(平成12年) | 29,709 | 14,894 |
2001年(平成13年) | 28,371 | 14,235 |
2002年(平成14年) | 26,758 | 13,401 |
2003年(平成15年) | 26,527 | 13,081 |
2004年(平成16年) | 25,709 | 12,715 |
2005年(平成17年) | 24,451 | 12,068 |
2006年(平成18年) | 23,509 | 11,751 |
2007年(平成19年) | 23,314 | 11,788 |
2008年(平成20年) | 24,772 | 12,476 |
2009年(平成21年) | 24,168 | 12,080 |
2010年(平成22年) | 23,976 | 11,980 |
2011年(平成23年) | 23,986 | 11,985 |
2012年(平成24年) | 23,880 | 11,931 |
2013年(平成25年) | 23,588 | 11,787 |
2014年(平成26年) | 24,373 | 12,179 |
2015年(平成27年) | 25,515 | 12,751 |
2016年(平成28年) | 25,875 | 12,931 |
2017年(平成29年) | 26,816 | 13,402 |
2018年(平成30年) | 27,025 | 13,506 |
2019年(令和元年) | 27,096 | 13,539 |
2020年(令和 | 2年)19,210 | 9,651 |
2021年(令和 | 3年)20,604 | 10,356 |
2022年(令和 | 4年)22,600 | 11,281 |
駅周辺
編集地下鉄開業以前から、バス停の名称や地域名として「三条京阪」と呼ばれている。これは周辺の地名ではなく、京阪三条駅前のことを三条通京阪前と呼んでいた[7]ものが変化したもの。なお、京阪の駅名は三条駅となっており、「京阪」を冠しない。
→周辺施設等については、三条京阪を参照
バス路線
編集→詳細は「三条京阪 § バス」を参照
隣の駅
編集脚注
編集- ^ “「太秦天神川」まで京阪乗り入れ 京都市地下鉄東西線西伸で”. 京都新聞 (2007年5月28日). 2007年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年9月26日閲覧。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、22-23頁。
- ^ “【広報資料】(お知らせ)地下鉄における昼間時間帯のダイヤの見直し及び有人改札口のリモート化について”. 京都市交通局. 2022年10月24日閲覧。
- ^ 京都市交通事業白書
- ^ “京都市交通事業白書(事業概要)” 平成20年度版、平成25年度版、平成27年度版、平成29年度版 (PDF)
- ^ “地下鉄・市バスお客様1日80万人に向けた取組状況について” (PDF). 2019年6月17日閲覧。
- ^ PHP研究所 編『京阪電鉄のひみつ』秀和システム、2014年4月10日、83頁。
関連項目
編集- 日本の鉄道駅一覧
- 野田阪神駅 - 同様に駅名に他社の路線名が付くOsaka Metro千日前線の駅。
外部リンク
編集- 京都市営地下鉄東西線三条京阪駅 - 京都市交通局