三宅区火の見やぐら
三宅区火の見やぐら(みやけくひのみやぐら)は、福井県三方上中郡若狭町にある江戸時代築の火の見櫓。国の登録有形文化財。
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概要
編集農家が点在する若狭町三宅地区のほぼ中央、鯖街道の南に位置する。江戸時代後期に建てられたと推定され、当地区のシンボルとなっている。内部1階には愛宕地蔵を祀る地蔵堂がおかれ、その屋根上南端が火の見櫓で、火事を知らせる梵鐘が設置されている。2015年(平成27年)4月24日、「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 - 御食国(みけつくに)若狭と鯖街道 - 」の構成文化財として日本遺産に認定される[1]。
建築概要
編集- 竣工 - 江戸時代後期(推定)
- 構造 - 木造平屋建櫓附属、瓦葺
- 建築面積 - 41平方メートル
- 所在地 - 〒919-1536 福井県三方上中郡若狭町三宅66-26
- 国の登録有形文化財1998年(平成10年)9月2日(第12回)登録
交通アクセス
編集周辺
編集脚注
編集- ^ “海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群”. 文化庁. 2020年9月19日閲覧。
外部リンク
編集座標: 北緯35度27分25.5秒 東経135度51分54.6秒 / 北緯35.457083度 東経135.865167度