三原純 (サッカー審判員)
日本のサッカー審判員
三原 純(みはら じゅん、英:MIHARA Jun、1981年6月16日 - )は、島根県松江市出身[1] のサッカー審判員(国際副審)。副審を担当している。
個人情報 | |||
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フルネーム | MIHARA Jun | ||
誕生日 | 1981年6月16日(43歳) | ||
出身地 |
日本 島根県松江市[1] | ||
他職業 | 公務員(松江市役所職員) | ||
国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2013- | Jリーグ | 審判員 | |
国際 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2017- | FIFA登録 | 副審 |
来歴
編集島根県立松江東高等学校在学中に友人に誘われてサッカーを始め、大学時代には同好会に所属し、審判も経験[1]。進路に悩んだ末に帰郷し、大学を中退して松江市役所に就職して4級審判資格を取得。その後市役所に勤めながら審判の資格を取得し、2010年には地域審判トレーニングセンターからの推薦で日本サッカー協会 (JFA) の審判養成学校であるJFAレフェリーカレッジに7期生として入学[2]。卒業時の2011年12月に1級審判員の資格を取得し[3]、翌年から日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の副審として活動している。
2017年に国際副審としてFIFAに登録された。2017年2月にシンガポールで行われたAFCカップ2017 に派遣されたのが初めての国際試合である[1][4]。
2023年にはFIFA U-20ワールドカップの担当審判員に荒木友輔、聳城巧とともに選出。グループステージで2試合副審を務めたほかラウンド16では第5審を担当した。
決勝担当
編集開催年月日 | 大会 | 対戦カード | 結果 | 会場 | 担当 | |
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2015年1月12日 | 第94回全国高等学校サッカー選手権大会 | 前橋育英 | 星稜 | 2-4 |
埼玉スタジアム2002 | 副審 |
2016年10月15日 | 2016 JリーグYBCルヴァンカップ | ガンバ大阪 | 浦和レッズ | 1-1 (PK4-5) |
埼玉スタジアム2002 | 第4審 |
2018年10月27日 | 2018 JリーグYBCルヴァンカップ | 湘南ベルマーレ | 横浜F・マリノス | 1-0 |
埼玉スタジアム2002 | 第4審 |
2018年12月8日 | 2018 J1参入プレーオフ | ジュビロ磐田 | 東京ヴェルディ | 2-0 |
ヤマハスタジアム | 副審 |
2020年1月1日 | 天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 | ヴィッセル神戸 | 鹿島アントラーズ | 2-0 |
国立競技場 | 副審 |
2021年12月18日 | 2021 FIFAアラブカップ | チュニジア代表 | アルジェリア代表 | 0-2 |
アル・バイト・スタジアム | AVAR |
2022年10月16日 | 天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会 | ヴァンフォーレ甲府 | サンフレッチェ広島 | 1-1
(PK5-4) |
日産スタジアム | 副審 |
2022年10月22日 | 2022 JリーグYBCルヴァンカップ | セレッソ大阪 | サンフレッチェ広島 | 1-2
|
国立競技場 | AVAR |
2023年12月9日 | 天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 | 川崎フロンターレ | 柏レイソル | (PK8-7) |
国立競技場 | 副審 |
脚注
編集- ^ a b c d “ジャッジの技術 更に磨き 島根サッカー協、初の国際審判 三原 純さん 35”. 読売新聞(島根版). (2017年3月13日) 2019年1月26日閲覧。
- ^ 財団法人 日本サッカー協会 平成21年度 第7回理事会 協議事項 (PDF) 、2019年1月26日閲覧。
- ^ 2012年 新1級審判員・新女子1級審判員リスト (PDF) - 公益財団法人 日本サッカー協会 平成24年度 第9回理事会 報告資料、2012年1月12日公表、2019年1月26日閲覧。
- ^ 公益財団法人 日本サッカー協会 2017年度 第3回理事会 報告事項 (PDF) - 2017年3月9日公表、2019年1月26日閲覧。
外部リンク
編集- 国際審判員 - 日本サッカー協会