三丁目劇場
三丁目劇場(さんちょうめげきじょう、3丁目劇場とも表記する。読み同じ)は、かつて岡山県岡山市北区にあった劇場。別称として岡山三丁目劇場(おかやまさんちょうめげきじょう)と呼ばれることもあった。
三丁目劇場 Sanchome Theater | |
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情報 | |
正式名称 | 三丁目劇場[1] |
旧名称 | 吉本三丁目劇場 |
開館 | 2000年4月7日 |
閉館 | 2013年3月31日 |
用途 | 各種公演・会議 |
運営 | 岡山市 |
所在地 |
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町三丁目15-1 |
位置 | 北緯34度39分29.7秒 東経133度55分36.02秒 / 北緯34.658250度 東経133.9266722度 |
アクセス |
岡山電気軌道清輝橋線 新西大寺町筋停留場から徒歩すぐ |
外部リンク | 三丁目劇場 |
概要
編集1999年に岡山市の市街地活性化施策の一つとして吉本興業(以下、吉本)に支社の誘致を依頼[2]。2000年4月7日、吉本が岡山県における本拠地として『吉本興業岡山事務所(よしもとこうぎょうおかやまじむしょ)』を設立。それに伴い吉本三丁目劇場(よしもとさんちょうめげきじょう)として開場した[3]。
漢字表記の「吉本」が平仮名表記の「よしもと」となり「よしもと三丁目劇場」と表記されることもあった。
2005年3月31日に吉本が岡山から撤退したことにより、岡山市へ運営権を譲渡し、4月1日より「三丁目劇場」へ改称。岡山市譲渡後も、一部では吉本運営当時の旧称を使用する事がある。
2013年3月31日をもって閉館し、13年の歴史に幕を閉じた。
2018年7月4日、再開発準備組合とフージャースコーポレーションが複合高層ビルの建設協定を締結したことを発表。2022年度の着工、2024年度の完成を目指している。
主なイベント
編集吉本三丁目劇場時代
編集SUPER base LIVE OKAYAMA
編集- baseよしもとの三丁目劇場版。base所属の若手による漫才ライブ。
- MC(司会者)は大抵の場合ルート33が担当。司会者はネタは行わない。
- 開場当初は毎週金曜日に開催されていたが、後に月1回の開催となっていた。
主な出演者
編集三丁目劇場時代
編集市民サークル
編集主に地元の市民サークルなどによる活動の基幹場所として機能していた。
地元の大学サークルによる催し物・上演
編集施設
編集1階
編集- エントランスホール
- 券買窓口・運営事務所オフィス
- 大ホール
- プロセニアム型劇場(舞台幅12m/舞台奥行7m/舞台頭高3m/客席163名収容)
- ミキサー室完備
- 車椅子用スペース2脚分、専用スロープあり
- 各種音響・ライトあり
- 機械室
2階
編集- 控室(楽屋)
- 全3部屋。一階舞台裏への直通階段あり。
- 主には一階ホール利用者(催し物主催者・出演者)用の楽屋として利用。
- 申請すれば小会議室としての利用も可能。
- 展示室
- 展示場(コンベンションホール)や会議場として利用可能なフリースペース。
交通アクセス
編集徒歩
編集- 徒歩で約30分
路面電車
編集- 岡山電気軌道清輝橋線 新西大寺町筋電停下車、信号を渡って徒歩ですぐ。
- 岡山電気軌道東山本線 西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前電停下車、徒歩で約5分。