一色範風
江戸時代前期の江戸幕府旗本
一色 範風(いっしき のりかぜ)は、江戸時代前期の旗本。式部一色家当主。
時代 | 江戸時代 |
---|---|
生誕 | 不明 |
死没 | 明暦3年8月14日(1657年9月21日) |
改名 | 範供→範風 |
別名 | 通称:長七郎、左兵衛 |
戒名 | 法厳院秋山良知 |
幕府 | 江戸幕府旗本 |
主君 | 徳川家綱 |
氏族 | 片桐氏→一色氏(式部一色家) |
父母 |
父:片桐貞隆 養父:一色範視 |
兄弟 |
貞昌、貞晴、範風、一色範視室、 片桐元養女、本多忠純正室 |
妻 | 安部信之娘 |
子 | 範長 |
大和国小泉藩主片桐貞隆の三男。養父・一色範視の後妻が範風の姉妹であった縁で範視の養子となる。慶安3年(1650年)に養父の死去に伴って家督を相続し、石高2000石を継承する。
明暦3年(1657年)に死去した。実子範長が家督を相続した。
参考文献
編集- 『寛永諸家系図伝 第二』 1980年 続群書類従完成会
- 『断家譜 第一』 1968年 続群書類従完成会
- 『新訂寛政重修諸家譜 第二』 1964年 続群書類従完成会