一畑パーク
一畑パーク(いちばたパーク)は、島根県平田市(現在の出雲市)一畑町にかつて存在した遊園地。
一畑パーク | |
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施設情報 | |
キャッチコピー | お子様の楽園 一畑パーク |
事業主体 | 一畑電気鉄道 |
管理運営 | 一畑電気鉄道 |
開園 | 1961年(昭和36年) |
閉園 | 1979年(昭和54年) |
所在地 | 島根県平田市一畑町(現在の出雲市小境灘) |
位置 | 北緯35度29分35.5秒 東経132度52分26.5秒 / 北緯35.493194度 東経132.874028度座標: 北緯35度29分35.5秒 東経132度52分26.5秒 / 北緯35.493194度 東経132.874028度 |
概要
編集一畑電気鉄道により、山陰随一の名刹一畑薬師の傍らの山上に開かれ、同じく一畑電気鉄道により開設された有料道路(一畑自動車道)によって結ばれていた。各種アトラクションのほか、ライオンやトラ、ゾウなどのいる動物園があった。
ピーク時には入場者は12万人を数えたが、レジャーの多様化で入園客は年々減少し、開園18年後の1979年(昭和54年)に閉鎖された。
アトラクション
編集沿革
編集備考
編集営業当時の広告のキャッチコピーは「お子様の楽園 一畑パーク」であった。
開園当初から「一畑パークへ行こうかナ」から始まるCMソングを使用したテレビCMが放送されていた。
一畑電車北松江線を走る2100系車内には、現在も当時の一畑パークの広告が付けられた吊革がある。
ちなみに、本園と同様に一畑電鉄系列のテーマパークであり、現在の松江市にある松江フォーゲルパーク(2001年(平成13年)開業)を管理運営する株式会社一畑パークは、一畑パーク閉鎖から35年後の2015年(平成27年)2月21日に設立された会社であり[1]、この一畑パークとは別法人である。
脚注
編集参考文献
編集- 根宜康広『一畑電車がゆく 【松江〜出雲】神々の棲まう里を旅する』今井書店、1999年。ISBN 4-89678-040-X。