一宮稲沢北インターチェンジ
一宮稲沢北インターチェンジ(いちのみやいなざわきたインターチェンジ)は、愛知県一宮市にある東海北陸自動車道のインターチェンジ(地域活性化インターチェンジ)である。
一宮稲沢北インターチェンジ | |
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入口(2021年4月) | |
所属路線 | E41 東海北陸自動車道 |
IC番号 | 1 |
料金所番号 | 04-630 |
本線標識の表記 | 一宮稲沢北 |
起点からの距離 | 0.0 km(一宮稲沢北IC起点) |
(0.0 km) 一宮JCT► | |
接続する一般道 | 愛知県道14号岐阜稲沢線(西尾張中央道) |
供用開始日 | 2021年(令和3年)3月28日 |
通行台数 | X台/日 |
所在地 | 愛知県一宮市大和町北高井 |
概要
編集一宮JCTから東海北陸自動車道の本線を南側へ延伸させ、センターランプ方式で愛知県道14号岐阜稲沢線(西尾張中央道)に接続する。総事業費は約80億円[1]。愛知県では初めての地域活性化インターチェンジとして建設された。当ICに名神高速道路方面へのランプウェイは設置されない[2][注釈 1]。名神高速道路一宮IC - 一宮JCTや周辺道路の渋滞緩和も狙いに設置された[3]。
東海北陸自動車道の当ICから美濃関JCTまでの区間では、利用距離あたりの高速料金が大都市近郊区間の料金水準である[4]。
道路
編集- E41 東海北陸自動車道(1番)
名神高速道路とは接続しない。
料金所
編集- ブース数 : 4
入口
編集- ブース数 : 2
- ETC専用 : 1
- ETC/一般 : 1
出口
編集- ブース数 : 2
- ETC専用 : 1
- ETC/一般 : 1
接続する道路
編集歴史
編集地域活性化インターチェンジとして2009年(平成21年)6月30日に施行命令が出た[5]。名鉄尾西線(苅安賀駅 - 観音寺駅間)の高架化事業も同時並行で進められている。当初の予定では2011年(平成23年)度から着工し、2013年(平成25年)度末の供用開始を目指していたが[6]、後に2017年(平成29年)度に延期された[7]。しかし、工事が遅れているため供用開始時期が再度延期され、2021年(令和3年)3月28日に供用開始された[8]。建設中の仮称は、西尾張インターチェンジであったが、2020年(令和2年)8月5日に正式名称が、一宮稲沢北インターチェンジと発表された[9]。名称の理由は、所在地は一宮市であり、また、稲沢市との市境より北へ約2.2kmの位置に設置されるため、「稲沢」に「北」を加えることによってICの位置がよりわかりやすくするため[9]。インターチェンジ番号は「1」となり、一宮西インターチェンジは「1-1」に変更される。
年表
編集隣
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “愛知県の一宮稲沢北IC、3月28日開通 県主体で建設”. 日本経済新聞. (2021年2月5日) 2021年3月28日閲覧。
- ^ “東海北陸自動車道 一宮稲沢北IC 位置図と整備効果”. 中日本高速道路 (2020年8月5日). 2020年8月5日閲覧。
- ^ 中崎裕 (2020年8月7日). “東海北陸道の新IC名称は「一宮稲沢北」に”. 中日新聞 2020年3月28日閲覧。
- ^ “料金の額及びその徴収期間” (PDF). 1.高速自動車国道中央自動車道富士吉田線等に関する事業変更について. 中日本高速道路. p. 3 (2020年5月1日). 2021年7月25日閲覧。
- ^ 高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について
- ^ 東海北陸道西尾張IC、11年度着工へ - 建通新聞社
- ^ [1](2013年10月2日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ a b “E41 東海北陸道 一宮稲沢北インターチェンジが2021年3月28日(日)15時に開通します”. 愛知県・中日本高速道路株式会社 (2021年2月5日). 2021年2月5日閲覧。
- ^ a b c “E41 東海北陸道 西尾張IC(仮称)の名称が 「一宮稲沢北インターチェンジ」に決定しました”. 中日本高速道路 (2020年8月5日). 2020年8月5日閲覧。