ヴェルナー5世 (ヴォルムスガウ伯)
ヴェルナー5世(Werner V., 859年頃/899年頃 - 935年頃)は、ナーエガウ伯、シュパイアーガウ伯、ヴォルムスガウ伯。歴史上最初に実在が確認できるザーリアー家の人物である。その生涯については不明な点が多く、様々な推測がなされている。それらによると、父はヴェルナー4世、母は東フランク王コンラート1世の姉妹[1]。ドイツ王コンラート1世の娘[2]のヒヒャ(Hicha)と結婚し、後にロートリンゲン大公となるコンラート(赤公)をもうけた。
ヴェルナー5世 Werner V. | |
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ヴォルムスガウ伯 | |
出生 |
859年頃/899年頃 |
死去 |
935年頃 |
配偶者 | ヒヒャ |
子女 | コンラート(赤公) |
家名 | ザーリアー家 |
父親 | ヴェルナー4世 |
脚注
編集- ^ Andreas Thiele: Erzählende genealogische Stammtafeln zur europäischen Geschichte Band I, Teilband 1, 1993
- ^ Detlev Schwennicke: Europäische Stammtafeln Neue Folge Band I. 1, 1998