ヴェルサイユ・サン・カンタン・アン・イヴリーヌ大学
は、フランス、イル=ド=フランス地域圏、サン・カンタン・アン・イヴリーヌ、ヴェルサイユに本部を置くフランスの公立大学である
ヴェルサイユ・サンカンタン・アン・イヴリーヌ大学(英語: Versailles Saint-Quentin-en-Yvelines University、仏称:Université de Versailles Saint-Quentin-en-Yvelines)は、フランス、イル=ド=フランス地域圏、サン・カンタン・アン・イヴリーヌ、ヴェルサイユに本部を置くフランスの公立大学。1991年創立、2002年大学設置。大学の略称はUVSQ。
ヴェルサイユ・サンカンタン・アン・イヴリーヌ大学 | |
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大学設置 | 2002年 |
創立 | 1991年 |
学校種別 | 公立 |
本部所在地 | フランス、イル=ド=フランス地域圏、サン・カンタン・アン・イヴリーヌ、ヴェルサイユ |
学生数 | 13,820、13,992、15,661、15,753、13,916、15,142、13,303、14,450、13,654、15,661、13,820、14,117、13,816、15,420、14,623、16,126、16,925、15,799 |
キャンパス | ヴェルサイユ、サン=カンタン=アン=イヴリーヌ、マント=アン=イヴリーヌ、ヴェリジー=ヴィラクブレー、ランブイエ、ル・シェネ、マント=ラ=ジョリー、マント=ラ=ヴィルの8校舎を持つ |
学部 | 各大学を参照 |
研究科 | 各大学を参照 |
ウェブサイト | http://www.uvsq.fr |
フランスの2000年大学プロジェクトといわれる新4大学設立構想の一校である。8校舎を持ち、19,000人の学生と、752人のスタッフ、389人の教師や研究者を収容し、毎年非常勤講師 285人を招待する[1]。
精密科学、社会科学、政治学、工学、テクノロジー、医学の科目を開設しており、経済学、倫理学、自然環境、持続可能な開発の授業コースも提供している。
沿革
編集増え続ける学生数に対応するため、パリの大学は国民教育省の政令を先読みし、教育機関の一部を郊外に移すことにした。このような背景から1987年に科学に特化したピエール・エ・マリー・キュリー大学(パリ第六大学)の分校がベルサイユに作られた。この二年前には同じイブリーヌ県にあるサン・カンタン・アン・イブリーヌにナンテール大学(パリ十大学)法学部キャンパスが作られている。
同じ時期に高等教育省は、フランスの高等教育の近代化を代表する「2000年大学プロジェクト」の一環として「ユニベルシテ・ヌーベル」(新大学設立)を計画していた。その新大学の一校として、パリ第六とパリ第十の2つのキャンパスを合併し、1991年7月22日に正式にサン・カンタン・アン・イブリーヌ大学が設立された。
構成
編集教職員
編集出身者
編集参考文献
編集- ^ Les chiffres clés Archived 2012年5月17日, at the Wayback Machine.