ヴィクトル・クレス
ヴィクトル・メルキオロヴィチ・クレス(ロシア語: Виктор Мельхиорович Кресс、ラテン文字転写の例:Viktor Melkiorovich Kress、1948年11月16日 - )は、ロシアの政治家。ロシア連邦議会上院連邦院(連邦会議)代議員。1991年から2012年まで、トムスク州行政長官、知事を務めた。コストロマ州出身。両親はドイツ系。
ヴィクトル・クレス Виктор Мельхиорович Кресс | |
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ヴィクトル・クレス(2008年11月24日撮影) | |
生年月日 | 1948年11月16日(76歳) |
出生地 | ソビエト連邦、ロシア共和国、コストロマ州、パリキノ地区、ウラソフ=ドヴォリン村 |
出身校 | ノヴォシビルスク農業大学 |
前職 | 農業技師、農業学者 |
現職 | ロシア連邦議会上院連邦院(連邦会議)代議員 |
所属政党 | ソ連共産党→統一ロシア |
称号 | 経済学博士候補、勲2等祖国功労章、勲3等祖国功労章、勲4等祖国功労章、ロシア外務省国際貢献徽章、聖ダニイル勲章、聖セルギイ・ラドネジスキー勲章 |
在任期間 |
1996年-2002年 2012年 - |
初代 トムスク州知事 | |
在任期間 | 1995年12月22日 - 2013年3月17日 |
経歴・人物
編集1971年ノヴォシビルスク農業大学を卒業する。1987年ソ連共産党ペルヴォマイスコエ地区第一書記。1990年トムスク州ソビエト議長に選出される。1991年ソビエト連邦の崩壊後、ボリス・エリツィン大統領によってトムスク州行政長官に任命され、1995年には知事選挙に当選して、以後1999年、2003年、2007年まで四選されて、在任は17年に及んでいる。2004年統一ロシアに入党した。
著書
編集クレスには以下の著作がある。
- «Томская область: сегодня и завтра» (1997)
- «Трудное время России. Взгляд из провинции» (1998)
- «Томская область на перекрестке столетий» (1999)
- «Томская область. Начало XXI века» (2002)
- «Прямые ответы на сложные вопросы» (2003)
脚注
編集外部リンク
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