ヴァシーリー・パヴロヴィチ・ロチェフ
ヴァシーリー・パヴロヴィチ・ロチェフ(Vasily Pavlovich Rochev、ロシア語: Василий Павлович Рочев 、1951年12月22日 - )はソビエト連邦コミ共和国Bakur村出身の元クロスカントリースキー選手。1970年代から1980年代にかけて活躍した。 妻ニナ・セリュニナ=ロチェワ、息子ヴァシーリー・ヴァシーリエヴィチ・ロチェフともクロスカントリースキーのオリンピックメダリストであり、娘のオリガ・シュチュチキナ(Olga Shchuchkina)も2010年バンクーバーオリンピックに出場した。
獲得メダル | ||
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ソビエト連邦 | ||
男子クロスカントリースキー | ||
オリンピック | ||
金 | 1980 レークプラシッド | 4x10kmリレー |
銀 | 1980 レークプラシッド | 30km |
ノルディックスキー世界選手権 | ||
銀 | 1974 Falun | 4x10kmリレー |
銅 | 1974 Falun | 15km |
プロフィール
編集1974年ノルディックスキー世界選手権で国際大会にデビュー、15km銅メダル、リレーで銀メダルを獲得、50kmで5位に入賞した。インスブルックオリンピックでは30km10位、50km12位に終わり、1978年ノルディックスキー世界選手権でも15km8位、リレー4位とメダルに届かなかった。
1980年のレークプラシッドオリンピックでは30kmで銀メダル、リレーで金メダルを獲得した。
ソビエト連邦選手権では個人で5度、リレーで7度優勝。現役引退後はコーチを務めた。