ワシントン・スター
ワシントン・スター(The Washington Star)はアメリカのワシントンD.C.を拠点に発行されていた保守系の日刊紙。
種別 | 夕刊紙 |
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判型 | Broadsheet |
所有者 |
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設立者 | Captain Joseph Borrows Tate |
編集者 | Jim Bellows (1975–1978) |
社員数 | Mary McGrory, Clifford K. Berryman |
設立 | 1852年12月16日 |
政治的傾向 | 保守 |
廃刊 | 1981年8月7日 |
本社所在地 | 1101 Pennsylvania Avenue, NW |
国 | United States |
都市 | ワシントンD.C. |
1852年にジョゼフ・ボロウズ・テートにより創刊されたThe Daily Evening Starを母体としていた。1970年代から経営危機に悩まされるようになり、幾度かの身売りを経て1981年をもって廃刊した[1]。その後、社屋や印刷装置は競売の上でワシントン・ポストが買収。このため統一教会の教祖である文鮮明が「自由主義世界の首都を代表する新聞社が容共リベラルのワシントン・ポストのみというのは報道の公正さに欠けるだけでなく、アメリカの健全な世論形成に悪影響を及ぼす」として、新たな保守系新聞ワシントン・タイムズを創刊している。ワシントン・タイムズはワシントン・スターの人員を引き継いだ[2]。
脚注
編集- ^ “バフェットとベゾス、2人の天才と新聞経営”. 東洋経済オンライン (2013年8月12日). 2020年8月6日閲覧。
- ^ “Bush Sr. To Celebrate Rev. Sun Myung Moon – Again”. Mother Jones. (2007年4月29日) 2021年10月15日閲覧。