ワイドショー今
『ワイドショー今』(ワイドショーいま)は、読売テレビで1977年10月3日[3]から1979年3月2日まで放送されたワイドショー。放送時間は毎週月曜 - 金曜 14時 - 15時 (JST) 。
ワイドショー今 WIDE SHOW 今 | |
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ジャンル | ワイドショー |
製作 | |
プロデューサー | 杉谷、鶴橋康夫 |
制作 | 読売テレビ |
放送 | |
音声形式 | モノラル放送(1978年11月10日まで)[1] → ステレオ放送(1978年11月13日から)[2] |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1977年10月3日 - 1979年3月2日 |
放送時間 | 平日 14:00 - 15:00 |
放送枠 | 日本テレビ系列平日午後2時台のワイドショー枠 |
放送分 | 60分 |
概要
編集大阪府豊中市千里中央のよみうり文化ホール(2015年に再開発されて商業施設「SENRITO よみうり」になっている。)から生中継の公開ワイドショーである[4]。レポート、料理、映画、ゲーム、プレゼントによって構成された60分番組だった。プレゼントコーナーは22点以上が出たら負けというシステムの「21ゲーム」で、21点成功するとテレビゲームがプレゼントされた。このコーナーは、タレントの上山幸子が進行。
制作は、この番組のために大阪分室を作ったイーストが担当した。イーストはこの番組をきっかけに関西地区での制作番組を増やしていき、在阪局が制作する全国ネット番組も後に複数担当することとなった(ただし、全国ネット番組の一部は在阪局の東京支社が制作を担当していたことから、大阪分室ではなく東京本社が直接担当していた)。
当初はモノラル放送であったが、1978年10月1日に読売テレビが音声多重放送を開始したのを受け、同年11月13日よりステレオ放送となる[2]。但し、ステレオ放送となっても、テーマ曲がモノラル録音だったので、テーマ曲の鳴る時間のみは、モノラルに切り替えていた。
1979年4月に日本テレビが改編の一環として、平日午前から午後までの生放送情報番組強化を図ってこの番組のネットを開始。それを受け、日本テレビのネット開始1か月前となる同年3月5日から先行してリニューアルを行い、番組名を『2時のワイドショー』に改題し[5]、生活情報や悩み相談などの内容に特化した番組へとリニューアルした(日本テレビでのネット開始に先駆け、西日本放送は3月19日からネットを開始している)。
テーマソングの作曲を坂田晃一が担当。オープニングの冒頭では、よみうり文化ホールのあった千里丘陵の風景映像をバックに、コンピューターグラフィックで「今」という白文字を上から下へ徐々に映し出す演出を施していた。
出演者
編集司会
編集- 浜渦章盛(声楽家)
- 澤登翠 (女性活弁士、開始~1978年9月)→鈴木美智子(1978年10月~終了まで)
- 浜渦・鈴木は、当番組の司会と並行しながら、毎日放送(MBSラジオ)平日午前中の番組(毎日放送千里丘スタジオから放送されていた生ワイド番組)にレギュラーで出演していた(浜渦は『おはよう!浜渦章盛です』のパーソナリティ、鈴木は『ありがとう浜村淳です』のアシスタント)。
曜日別パーソナリティー
編集主なネット局
編集脚注
編集- ^ 朝日新聞 1978年11月10日 大阪版朝刊 P.24 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
- ^ a b 朝日新聞 1978年11月12日 大阪版朝刊 P.13、11月13日のテレビ欄(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
- ^ よみうりテレビ開局20周年記念事業企画委員会(編)、1979年7月『よみうりテレビの20年 : 写真と証言』読売テレビ放送、141頁。
- ^ よみうりテレビ開局20周年記念事業企画委員会(編)、1979年7月『よみうりテレビの20年 : 写真と証言』読売テレビ放送、72–73頁。
- ^ よみうりテレビ開局20周年記念事業企画委員会(編)、1979年7月『よみうりテレビの20年 : 写真と証言』読売テレビ放送、142頁。
関連項目
編集- 日本テレビ系列平日午後2時台のワイドショー枠
- 情報ライブ ミヤネ屋 - 現行番組。2007年10月から2008年3月まではローカルセールス枠で放送。
読売テレビ 平日14時台 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ドラマ再放送
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ワイドショー今
(1977年10月 - 1979年3月2日) |