ワイキキの結婚
『ワイキキの結婚』(ワイキキのけっこん、Waikiki Wedding)は、フランク・タトル(英:Frank Tuttle)監督、ビング・クロスビー主演で、1937年に公開されたアメリカ合衆国のミュージカル映画。
ワイキキの結婚 | |
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Waikiki Wedding | |
監督 | フランク・タトル |
原案 |
フランク・バトラー ドン・ハートマン |
製作 |
フランク・バトラー ウォルター・デレオン ドン・ハートマン フランシス・マーティン |
出演者 |
ビング・クロスビー シャーリー・ロス |
音楽 | ヴィクター・ヤング |
撮影 | カール・ストラス |
編集 | ポール・ウェザーワックス |
配給 | パラマウント映画 |
公開 | 1937年3月23日 |
上映時間 | 89分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
概要
編集劇中のビング・クロスビーは、ハワイの魅力を宣伝するパイナップル缶詰会社のPRマン、トニー・マーヴィン (Tony Marvin) を演じている。主演女優シャーリー・ロスの役柄は、地元のコンテストの懸賞でハワイ旅行に来た美女だが、ハワイが気に入らず文句ばかり言っている。共演のボブ・バーンズ (Bob Burns) とマーサ・レイ (Martha Raye) は、コミックリリーフを務めている。脇役の中には、若きアンソニー・クインもいた。この映画は、当時RKOが制作していたフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが共演する一連の映画に対抗すべく、パラマウント映画が制作したものであった。
この映画で最も有名なのは、ハリー・オーウェンス (Harry Owens) が作詞作曲し、1937年の第10回アカデミー賞(アカデミー歌曲賞)を受賞した主題歌「スウィート・レイラニ (Sweet Leilani)」である。この他にもこの映画には、「ブルー・ハワイ」、「フラの天国 (In a Little Hula Heaven)」、「Nani Ona Pua」、「Okolehao」、「Sweet is the Word for You」などが使われている。