ロータス・2-イレブン
2-イレブン(2-Eleven)は、イギリスのスポーツカーメーカーであるロータス・カーズが2007年から2011年まで製造していたスポーツカーである。
ロータス・2-イレブン | |
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レースバージョン | |
ロードバージョン | |
概要 | |
販売期間 | 2007年 - 2011年 |
ボディ | |
乗車定員 |
1名 2名(ロードバージョン) |
ボディタイプ | オープン |
エンジン位置 | ミッドシップ |
駆動方式 | 後輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン | 2ZZ-GE型 1,795cc 直4 DOHC VVTL-i |
最高出力 |
255PS / 8,000rpm 192PS / 7,800rpm(NA仕様) |
最大トルク |
24.7kgf·m / 7,000rpm 18.5kgf·m / 6,800rpm(NA仕様) |
変速機 | 6速MT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,300mm |
全長 | 3,822mm |
全幅 | 1,735mm |
全高 | 1,112mm |
車両重量 |
670kg 745kg(ロードバージョン) |
系譜 | |
先代 | 340R |
後継 | 3-イレブン |
概要
編集エキシージをベースに開発されたスポーツカーで、2007年のジュネーヴ・モーターショーで発表された。ロータスが代々追求してきた「軽量化による性能向上」という思想に基づき、徹底した軽量化が各部に施されている。当初はサーキット走行専用の「レースバージョン」のみのラインナップだったが、公道走行が可能な「ロードバージョン」も追って追加された。
シャシはエリーゼやエキシージ系のオールアルミニウム製モノコックをベースに、専用に開発されたものを採用。ボディはフロントガラスやサイドドアを持たないオープンカースタイルで、キャビン後方には6点式ロールケージが備わり、幌は省略されている。インテリアにおいても、カーエアコン(ヒーター含む)やカーオーディオといった快適装備は一切装備していない。
エンジンはエキシージSと同型の、トヨタ自動車製2ZZ-GE型 1.8L 直列4気筒エンジンにスーパーチャージャーを組み合わせたユニットが搭載されるが、若干のチューニングが施され出力・トルクともに向上している。サスペンションは前後ダブルウィッシュボーン式で、アイバッハ製コイルスプリングとビルシュタイン製ダンパーの組み合わせ。タイヤは横浜ゴム製の「ADVAN A048」が標準装備で、サイズはフロント195/50R16、リア225/45R17で前後異径となっている。
他、オプションパッケージとして「スポーツパック」が用意され、オーリンズ製の調整式ダンパー、軽量鍛造アルミホイールやパジット製ブレーキパッド、ステンメッシュブレーキホース、ローンチコントロール、アジャスタブルトラクションコントロールシステムが装備される。
バリエーション
編集参考文献
編集- “ロータス2イレブン・ロードバージョン(MR/6MT)【短評(前編)】”. webCG. (2008年5月5日) .
- “NAエンジンを搭載した「ロータス・2イレブン」が新登場”. webCG. (2008年8月13日) .