ローズボウル (競技場)
ローズボウル(Rose Bowl)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州パサデナにある多目的球技場。ボウルとはすり鉢状の競技場のことを意味する。
ローズボウル Rose Bowl | |
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施設情報 | |
所在地 |
1001 Rose Bowl Drive Pasadena, California 91103 |
位置 | 座標: 北緯34度9分41秒 西経118度10分3秒 / 北緯34.16139度 西経118.16750度 |
起工 | 1921年 |
開場 | 1922年10月8日 |
所有者 | パサデナ市 |
運用者 | Rose Bowl Operating Company |
グラウンド | 天然芝 |
建設費 | $272,198 USD |
設計者 | Myron Hunt(en) |
使用チーム、大会 | |
ローズボウル (NCAA)(1923-1941, 1943-) ロサンゼルス・アズテックス(NASL) (1978-1979) UCLAブルーインズ(NCAA) (1982-) ロサンゼルス・ギャラクシー(MLS)(1996-2002) 1994 FIFAワールドカップ 1999 FIFA女子ワールドカップ コパ・アメリカ・センテナリオ FIFAクラブワールドカップ2025 | |
収容人員 | |
92.542人 |
概要
編集1921年に建設が開始され1922年に完成した。1923年1月1日には、南カリフォルニア大学とペンシルベニア州立大学(通称:ペン・ステート)の対戦でローズボウルゲームが開催された。1982年以降はUCLAフットボールチームがホームグラウンドとしている。収容人員は92,542人。1987年にアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定された。
サッカー
編集ローズボウルはサッカーにもしばしば使用される。1984年のロサンゼルスオリンピック、1994年のFIFAワールドカップ(男子)アメリカ大会、1999年のFIFA女子ワールドカップ、2011年のゴールドカップなどの国際大会の決勝戦が行われ、特にFIFA女子ワールドカップ決勝戦で90,185人、ブラジルがPK戦の末に優勝を果たしたFIFAワールドカップ決勝では94,194人の観客を集めた。現在の所、男子・女子共にFIFAワールドカップの決勝戦を開催したのは此処、ローズボウルだけである。 1996年から2002年まではメジャーリーグサッカークラブ、ロサンゼルス・ギャラクシーのホームグラウンドであり、1998年のMLSカップ決勝が開催された。
LAギャラクシーが移転して21年経った2023年、独立記念日となる7月4日、ロサンゼルス・ギャラクシーとロサンゼルスFCの対戦(エル・トラフィコ)が開催され、MLS史上最多動員数となる82,110人を記録し、試合はLAギャラクシーが2-1で勝利した。
2025年のFIFAクラブワールドカップの開催地にもなっており、6月26日には浦和レッドダイヤモンズ対CFモンテレイの試合が予定されている。
NFL
編集1977年に最初に第11回スーパーボウルを開催して以来、計5回のスーパーボウルが開催されている。
2015年7月、2016年以降にNFLチームへの短期レンタルを行うかどうか、オペレーションチームによる投票を行い、11-0の満場一致で拒否することを決定した[1]。
全景
編集脚注
編集- ^ “LA移転に影響?ローズボウルが臨時本拠地使用を拒否”. NFL JAPAN (2015年7月10日). 2015年7月10日閲覧。
外部リンク
編集- ローズボウル・スタジアム at rosebowlstadium.com
- Rose Bowl Stadium at worldstadiums.com
先代 ロースンダ・スタディオン ソルナ (ストックホルム) |
FIFA女子ワールドカップ 決勝戦会場 1999 |
次代 ホーム・デポ・センター カーソン |