ロンデル・バーソロミュー
ロンデル・バーソロミュー(Rondell Bartholomew、1990年4月7日 ‐ )は、グレナダ・セント・パトリック教区出身で短距離走が専門の陸上競技選手。2011年大邱世界選手権男子400mのファイナリスト(6位)である。
| |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Rondell Bartholomew | ||||||||||||||||||||||||||
国籍 | グレナダ | ||||||||||||||||||||||||||
競技 | 陸上競技 (短距離走) | ||||||||||||||||||||||||||
種目 | 400m | ||||||||||||||||||||||||||
大学 | サウス・プレインズ大学 | ||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1990年4月7日(34歳) | ||||||||||||||||||||||||||
出身地 | セント・パトリック教区 | ||||||||||||||||||||||||||
身長 | 184cm | ||||||||||||||||||||||||||
体重 | 60kg | ||||||||||||||||||||||||||
成績 | |||||||||||||||||||||||||||
世界選手権 | 400m 6位 (2011年) | ||||||||||||||||||||||||||
地域大会決勝 |
中央アメリカ・カリブ選手権 4x400mR 5位 (2011年) | ||||||||||||||||||||||||||
最高世界ランク | 400m 3位 44秒65 (2011年) | ||||||||||||||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||||||||||||||
200m |
20秒95 (2010年) 20秒48w (2011年) | ||||||||||||||||||||||||||
400m | 44秒65 (2011年) | ||||||||||||||||||||||||||
800m | 1分51秒25 (2011年) | ||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
編集 |
経歴
編集陸上競技は高校生になってから始め、ジュニア時代には2008年カリフタゲームズ男子400mで金メダル獲得、2008年世界ジュニア選手権男子400mで準決勝進出、2009年パンアメリカンジュニア選手権男子400mで銅メダル獲得など活躍。弱冠19歳で2009年ベルリン世界選手権男子400mにも出場を果たしたが予選で敗退した[1]。
サウス・プレインズ大学時代には2010年全米短期大学選手権(NJCAA)で2冠(男子400mと4×400mリレー)[2]、2011年全米短期大学室内選手権で2冠(男子800mと4×400mリレー)[3][4]、2011年全米短期大学選手権(NJCAA)で3冠(男子400mと4×100mリレーと4×400mリレー)を達成するなど活躍[5]。2011年4月2日には400mで自身初の44秒台となる44秒65をマーク。
2011年6月11日のダイヤモンドリーグ・アディダスグランプリ男子400mでプロデビューを果たした[1]。
同年8月の大邱世界選手権男子400mに出場すると、予選を44秒82の組1着(全体3位)、準決勝を45秒17の組3着(全体5位)でそれぞれ突破。同胞のキラニ・ジェームスと共に決勝に進出し、グレナダ勢としては2003年パリ大会のアレイン・フランシク以来、この種目で7年ぶりのファイナリストとなった(決勝はバーソロミューが45秒45で6位入賞、ジェームスは44秒60で優勝)[6]。
自己ベスト
編集記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風--、-は向かい風を意味する。
種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
屋外 | |||||
100m | 10秒42 (+1.6) | 2011年3月26日 | エルパソ | ||
200m | 20秒95 (-0.5) | 2010年4月10日 | ラボック | ||
20秒48w (+2.7) | 2011年5月21日 | ハッチソン | 追い風参考記録 | ||
400m | 44秒65 | 2011年4月2日 | ラボック | ||
800m | 1分51秒25 | 2011年5月7日 | レベルランド | ||
室内 | |||||
400m | 45秒84 | 2011年2月11日 | フェイエットビル |
主要大会成績
編集年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2008 | カリフタゲームズ (U20) (en) | バセテール | 200m | 準決勝 | 21秒61 (-1.1) | |
400m | 優勝 | 46秒86 | ||||
4x100mR | 5位 | 41秒75 (2走) | ||||
4x400mR | 5位 | 3分18秒92 (1走) | ||||
世界ジュニア選手権 | ブィドゴシュチュ | 400m | 準決勝 | 47秒60 | ||
英連邦ユース競技大会 (U19) (en) |
プネー | 200m | 予選 | 22秒73 (+0.2) | ||
400m | 6位 | 48秒21 | ||||
2009 | カリフタゲームズ (U20) (en) | ビュー・フォール | 400m | 2位 | 45秒58 | |
4x400mR | 3位 | 3分11秒93 (2走) | ||||
パンアメリカン ジュニア選手権 (en) |
ポートオブスペイン | 400m | 3位 | 46秒61 | ||
4x400mR | 5位 | 3分11秒91 (2走) | ||||
世界選手権 | ベルリン | 400m | 予選 | 46秒85 | ||
2011 | 中央アメリカ・カリブ選手権 (en) | マヤグエス | 4x400mR | 5位 | 3分04秒27 (4走) | |
世界選手権 | 大邱 | 400m | 6位 | 45秒45 |
脚注
編集- ^ a b “FOCUS ON ATHLETES BIOGRAPHIES”. 国際陸上競技連盟 (2011年8月11日). 2016年2月2日閲覧。
- ^ “2010年全米短期大学選手権フルリザルト”. 全米短期大学体育協会 (2010年). 2016年2月2日閲覧。
- ^ “2011年全米短期大学室内選手権フルリザルト”. 全米短期大学体育協会 (2011年). 2016年2月2日閲覧。
- ^ “NJCAA Indoor Track & Field Championships Men's 4 x 400 Relay Results”. U.S. Track & Field and Cross Country Coaches Association (2011年). 2016年2月2日閲覧。
- ^ “2011年全米短期大学選手権フルリザルト”. 全米短期大学体育協会 (2011年). 2016年2月2日閲覧。
- ^ “第13回世界選手権男子400m決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月5日閲覧。
- ^ “Rondell Bartholomew optimistic about track comeback”. GrenadaSports (2015年5月12日). 2016年2月2日閲覧。
外部リンク
編集- ロンデル・バーソロミュー - 国際オリンピック委員会
- ロンデル・バーソロミュー - オリンピックチャンネル
- ロンデル・バーソロミュー - 国際陸上競技連盟
- ロンデル・バーソロミュー - IAAFダイヤモンドリーグ
- ロンデル・バーソロミュー - TrackField.brinkster.net
- ロンデル・バーソロミュー (@AhRareMoment) - X(旧Twitter)
- ロンデル・バーソロミュー (Rondell-Bartholomew-Taba-233179976728935) - Facebook