ロバート・T・バッカー
ロバート・トーマス・バッカー(英語: Robert Thomas Bakker、1945年3月24日 - )は、アメリカ合衆国の古生物学者。長く、ジョンズ・ホプキンス大学で解剖学や地球科学などの教授を務めた。ニュージャージー州バーゲン郡出身。
Robert T. Bakker | |
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Dr. Bob Bakker(2008年) | |
生誕 |
1945年3月24日(79歳) アメリカ合衆国 ニュージャージー州バーゲン郡 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
研究分野 | 古生物学 |
研究機関 | ジョンズ・ホプキンス大学 |
出身校 | イェール大学、ハーバード大学 |
博士課程 指導教員 | ジョン・オストロム |
主な業績 | 「恐竜ルネッサンス」 |
プロジェクト:人物伝 |
古生物・恐竜学者のジョン・オストロムの愛弟子として知られ、師とともにいわゆる「恐竜ルネッサンス」(恐竜恒温説、その他)を強力に推し進めた立役者として知られる。その言説は、余りにも「過激である」ため、しばしば物議をかもしている。
邦訳された著書に、『恐竜異説(瀬戸口烈司・訳 平凡社刊)』と、小説形式の『恐竜レッドの生き方(鴻巣友季子・訳 新潮文庫)』がある。